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バリ

バリでビジネス視察と現地企業でのインターンシップを合わせた9日間のプログラムに参加しての出来事、学びを書く。

お世話になったのはsu.re-coという企業だ。気候変動などの影響で従来通りのことができない農家を支援する活動を行っている。

プログラムが始まる前日
乗り換えをする空港での時間が15時間近くあったため本を読んだり、散歩をしたりしたがそれでも時間が余った。余った時間でプログラム参加者、全員の顔と名前、趣味などを覚えてからプログラムに参加した。これがめっちゃ良かった。
プログラム初日は良いスタートを切ることができた。

このプログラム全体での個人的な目標は「チームで」課題解決をすること
だった。

チームを作る、つまり協力してくれる人を集めるためには、多くの人が解決してほしい課題に取り組むことが必要だと思ったので2日目は様々な人と話をして多くの人が解決を求めている課題を探した。

バリの1番大きな産業である観光における課題にコロナで人が来なくなったことがあると感じた。

3日目
より深く具体的な課題を見つけようした。でも、こういう課題って色んなものが絡んでてこんな短期間で見つかるもんじゃないと思った。

【メモ】
僕は多くの人が解決してほしい課題(needsが多い課題)を解決すること自体がやりたいこと(wants)ではないと感じた。例えば水産業界の多くの人が解決してほしいと考えているであろう赤潮に関する問題に特別興味があるわけではない。

「価値ないものに価値を与える」、とてもぼやけているがこれがやりたいことだと思う。
これに加えて自分にできる事(can)を考えるとneeds,wants,canが重なる部分はかなり小さい。

『今自分にできること。』
学びのありそうなところに素早く飛び込むこと。
どんなことでも一生懸命になれること。(期間は短め)
逆に1つ終えてからじゃないと次に行けない性格。
→選択と集中のサイクルを1週間ぐらいで回していく。


4日目
短期間で大きな課題を解決するのは1人じゃ難しいと思った。参加メンバーの解決したい課題同士を結び付けてチームを作るコーディネーター?をしようと試みた。でも他人によって作られたチームは上手くいかないような気がした。

【メモ】
『僕が人と話してやる気が溢れてくるとき』
・これ以上前に進めないと思っていたものにまだ伸びしろがあると気付いたとき。
・言葉に出来なかったモヤモヤした気持ちが言語化されたとき。


行動した後の結果を予想して言われるのはあまり好きじゃない。

5日目
課題解決には質問力も必要だと感じた。あたりをつけた質門をしないといけない。そのためには事前準備がとても大事。

【五日目1番ビビったこと】
ごみの分別施設の人たちがめっちゃ楽しそうに仕事をしていたこと。理由はわからなかった。

6~8日目
1人の参加メンバーが僕に声をかけてくれたことをきっかけに最終的には4人のチームで活動するようになった。僕以外は全員高校生であった。
チームで活動する際に強く感じたのは目標設定が大事ということ。目標が急に大きくなるといますべきことが見えなくなる。今すべきことをはっきりさせるための目標設定が大事。

最終日
最終プレゼンテーションは正直納得のいくようにはいかなかった。
理由は1人で活動していた時のようなスピード感を想像していたからではないかと思う。
ただチームで活動することには力強さを感じた。

「速くいきたければひとりで行け、遠くへ行きたければ皆で行け。」
ということわざがあるが、これを身を持って体感できた。





【海外渡航メモ】
・辛いの食べたらお腹壊す。
・トランジットで利用した空港。チャンギ空港はビザ代払ったけど帰りクアラルンプール空港は払わんかった。
・空港は基本的にターミナルが複数ある。事前にどのターミナルに行くか調べておく。
・隠れた職員食堂みたいなところ安い。(チャンギ空港)
・クアラルンプール空港を出るとき、ペットボトルの水没収されなくて喜んでたら、一番最後の関門で没収された。
・格安航空スクートで手荷物の重さ10kgまでやったけど11kgでも見逃してもらえた。
・エアアジアは、受託手荷物の重さ20kg分購入したのに、重さの量られなかった。
・入国時に必要って言われてたアプリもクアラルンプール空港はチェックされなかった。バリはチェックされた。
・野良犬に噛まれたときは噛まれた犬の写真を撮影しておくと、狂犬病のワクチンを打たなくてよくなる可能性がある。
・犬にかまれた場合、バリでの注射は初回で2本打たれて6万円程度。
その後、帰国後の注射は1本2万円。

【夢メモ】
・今回、チームで解決することなったのは僕が語った夢に近い夢を持ったメンバーが声をかけてくれたから。
・旅先で書いてほしいと思った人に夢を書いてもらっているノートがある。バリ島でも多くの人に書いてもらったがほとんどの人が超長文を書いてくれた。国民性とかが関係あるのかな。
・そのノートを色んな人に書いてもらっているなかで、「夢はかなわないものよね」という意見があった。僕の夢に関する認識とは異なっていた。
僕にとっての夢の定義を明確にしたいと思った。

【最終日に起こった悲惨なことメモ】
・ビーチサンダルが海に流される。
・犬に噛まれる。バリ島では狂犬病の発症数が多いというサイトを発見する。
・バリ島でお世話になった人に辛い食べ物がないお店を紹介してほしいと言ってオススメされたレストランのご飯が辛すぎて、腹痛。
・飛行が欠便になり、新しい便を予約しようとするもお金が足りず親に建て替えてもらう。
・狂犬病の注射の手続き電話をするも切られる。
・電話が繋がったと思えば、人用ではなく犬用の注射しかないと言われる。

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