【FF14】Baumちゃんの黄金紀行録③

前回に引き続いて、95→97まで。物語が大きく進展しますのでまだ未プレイの方々はくれぐれもご注意を。

この記事にはFF14 patch7.0 「黄金のレガシー」メインクエストのネタバレ要素が含まれています。
逆に、本編を全てクリアしていないため、解釈の誤認などが含まれる場合もあります。ご注意ください。

まずは前回の言い忘れから。
ウクラマトにとって、継承の儀における最終関門になったのがマムーク再興問題ですが、その解決の鍵を握っていたのが幼馴染(最初の支持者)であるエレンヴィルだという構成、とても綺麗でしたね。
特に、採取と保存という地道な活動に裏打ちされた要素であること、コーナ陣営の持ち味でもある外来の新技術という要素でもあることの複合というあたりが良い。

さて、当初の目的を果たしたBaumちゃんは早速白魔のレベリング作業へ北部大陸サカ・トラルへと向かいます。今回、今まで以上に地球世界の気候・文化を案内しようという意図を強く感じますね!今までも大きくは地球のそれに倣ってきたとは思われますが、「これ社会科で見た!」要素は皆さんも割と感じたんじゃないでしょうか。

いきなりマニアックな話になりますが、たとえばサボテン類の書き分けは見事なもので、ほんとにメキシコあたりはうちわサボテンが多く、アンデス山脈では玉サボテンが多いはずです。多肉植物のことをちょっと勉強した身としては「これは!」という要素が非常に多くて楽しいです。

最初のシャーローニ荒野はまさに西部劇!という感じのフィールドで、これを待ってた!な人も結構いるのでは?ヒロシみたいなヒカセンは特に似合いそう。
エスティニアンがあまりに自由で、主な情報伝達が「うちわサボテン食っとけ」なのが個人的にはめちゃくちゃ良かった。そうそう、こういう気風のフィールドだよねここ。

FATEでチョコボの速度を上げつつ荒野を見て回ってると……うぉぉっ!?なんかすごい艦隊来たー!?からのトライヨラ襲撃。あいつら魔導リーパーの最大出力で撃墜できないかな…。14の世界では街はだいたい襲われるのだ。悲しいね。パパ…。

そしてここで回収される「鏡像世界に築かれた驚くべき文明」。あぁー、そっかーワールドマップのソリューションナインの異物感、こういうことかぁ……。文句なしの超異物じゃないの。

暁の理王たちを加えて敵の基地へと討ち入ります。久々にノーデスでクリアしたよ!
3ボスは謎蘇生の再提示がありましたが、あの人トライヨラの勇士隊の人ですよね……操られたのか?という点が一番気になった。

ドーム内部へ侵入すると……理王スフェーンと遭遇。ここが「アレクサンドリア」であると告げられます。
なんやかんや情報収集を続けていくと、アレクサンドリアは(多分雷の氾濫が起こった鏡像世界から)転移してきたことが判明します。局所的な次元圧壊……アシエン案件再来だし、スフェーンお前さん多分向こうのアシエンと会ったことあるよねこれ?

しかしまぁアレクサンドリア…FF9要素というよりは、これは「転移してき得る街」の答えが時空の蛮神の名を冠する街 アレクサンドリアなのでしょう。9のアレキサンドリアはこんな超文明ではないし、9でいうなら終盤明らかになるテラ文明になりますもんねこれ。

クリスタルタワーとやってることは同じなのに、「世界の上書き」を強調するとこんなおどろおどろしい描写になるのか、というところは本当に恐ろしく感じました。エレンヴィルに寄り添って例えるなら、自分の幼少期遊んだ自然環境が突然メガソーラーになってしまった感じ…?

30年の時間のずれにナミーカさん使ってきたのもえっぐい。受け取り方次第になるけど、まぁ殺されたと言っても否定できない部分は大きい。

そして極め付けはレギュレーター!ゴーストが囁くってレベルじゃねぇぞ!?いやぁ倫理観。この世界も第13世界同様、人の尊厳を天秤に掛けざるをえなかったんですね…。魂の資源化に伴って、記憶がリセットされるのは何故なのか……まだ知らないことがありそうです。やはり6.xシナリオと対比させてきましたね。

それで、97ID3ボスの人のこともなんかわかった気がしますね。あの人、魂抽出されて資源として利用されちゃったんだろうな。

あとはそう、円形農場こういう形で出すのか!っていくのはすごい感心。教育だぁ。

さぁ、これからソリューションナイン探索だ!

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