カレーハヤシライス

最近、「電気圧力鍋」が欠かせません。

昨年来、平日勤務の1日を「在宅勤務」にすることが多いのですが、

朝、スーパーで具材を買ってきて、

昼休みに電気圧力鍋に具材を並べ(意外と並べ方大事)、

会議前にスイッチオン!しておくと、夕方には出来上がり!

主にカレーとシチューを作るのですが、カレーは肉を牛スジにしたり、ポークにしたり、チキンにしたりとバリエーションを楽しんでいます。

何より、焦げ付かないように根気よくかき混ぜていた、あの「玉ねぎの形がなくなるまで煮込むあの作業が、スイッチひとつで完了するのが素晴らしいです。またこのあたりは今度・・・。

さて、先日もいつものように午前の会議を終えて、昼休みに材料をポンして、会議の後に加圧完了!今日はチキンカレー!最初にチキンと玉ねぎはバターで炒めておいて、トマト缶も入れたので香りも良い感じでございます。

鍋を移して、カレー粉とフレークのルーとスパイスを入れて、かき混ぜて、

仕上げ〜!

あれ、なんか色が違う。投入したルーの袋を見ると・・・

カレー粉とともに投入したフレークのルー、ハヤシライスのものでした。

タカバタケはS&Bの缶のカレー粉と、フレークタイプのルーを混ぜるのですが、

ハヤシカレーライスないしはカレーハヤシライス

になってしまいました😭

カレー粉3:7ハヤシルーの比率なので、強いて言うなら「カレーハヤシ」か(→どちらでもよい)。

味覚の鋭い長男に「どう思う?」と相談したところ、「あー、いいんじゃないかな〜、意外と。」という返事。

そうか、確かに、コクの有るカレーというか、ピリリとしたハヤシというか、なんとかなるかもしれないな。

信じて10分ほどルーをなじませて、祈るような思いで、実食!

う、うまいかも😂

なんか、奥の深い味に仕上がってます。最初にハヤシのコクのある旨味が来た後に、スパイシーな感じがじわじわと。うん、チキンにしておいたのが勝因かもしれません。→意図した訳ではないけれど・・・。

さすがに2食目は、やや飽きが来る味でしたが、十分堪能できました。

Webで調べてみると、けっこうカレーの隠し味にハヤシのルーを使っている人は意外と多いんですね。あくまで意図した隠し味ですが、やはりコクを出すために効果があるようです。

古来、2つの文化が融合することでより高い文化が生まれたように、

タイプの高い2人が刺激し合うことでより良い成果が生まれるように、

カレーとハヤシ。お互い高め合うことで新しい味、「カレーハヤシライス」に昇華したのでした。

こうなると最適な配分を探してみたいと思います。

その1週間後、電気圧力鍋で(ルーの指差し確認を経て)作られたカレーは「本物のカレー」と呼ばれていました。





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