2022年(令和4年)度一橋大学志願者数・倍率

個人的な繁忙期を抜けつつありますので、今年の入試結果をまとめていきたいと思います。

今日は一橋大学の入試結果です。
大学のサイトはこちら。

学部ごとに、志願者数と倍率を見ていきます。

前期日程
商学部  募集人員255、志願者数871、倍率3.4倍
経済学部 募集人員195、志願者数474、倍率2.4倍
法学部  募集人員155、志願者数547、倍率3.5倍
社会学部 募集人員220、志願者数696、倍率3.2倍

後期日程
経済学部 募集人員60、志願者数1244、倍率20.7倍

今年は経済学部が低かったですが、ここ数年の倍率を見てみましょう。
商学部  19年3.1倍→20年2.8倍→21年2.7倍→22年3.4倍
経済学部 19年3.2倍→20年2.4倍→21年3.6倍→22年2.4倍
経済学部 19年2.9倍→20年2.9倍→21年3.3倍→22年3.5倍
社会学部 19年3.0倍→20年3.2倍→21年3.0倍→22年3.2倍

昨年、経済学部が高かった反動と言えそうです。逆に商学部は2年減っていた反動ですね。この2つの学部は、前の年に低かった方に受験生が集まり、隔年現象になる傾向があります。来年は経済学部に注意が必要かもしれません。
法学部は2年連続で上がっていますね。以前から一次試験(センター→共通テスト)が難しかったときに東大文一から流れることはありましたが、今年は東大文一も増えていたので強気に出願した受験生が多かったのかもしれません。社会学部は安定しています。

経済学部後期は、後期を実施している大学が少ないので毎年高倍率です。

一橋大学は、入試問題に特徴があること、数学で差がつきやすいことが入試のポイントです。また、学部ごとに配点が違いますので、どのようなバランスで学習していくか、戦略も重要になります。数学にしっかり時間をかけて、過去問対策も抜かりなく行うようにしていきましょう。

今年、合格をつかんだみなさん、本当におめでとうございます!

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