桜蔭中学2022年度入試出願者数・倍率


入試シーズンも、中学入試が終わり、首都圏では私立高校の入試まで進みました。
中学入試の記事、今日は首都圏最難関の桜蔭の出願状況です。

出願者数 557名
受験者数 534名
合格者数 282名
補欠者数 29名

受験者数÷合格者数の実質倍率は 1.89倍 でした。
4年間の出願者数の推移は、
19年度 529名
20年度 555名
21年度 581名
22年度 557名
となっています。
ここ2年は増加していましたが、今年は減少しています。
(逆に昨年減らした女子学院が今年は増加していました。)

コロナウィルス感染症の影響で面接は口頭ではなく記述による方法に変更されました。

合格最低点は公表されていませんが、60%〜65%程度と言われています。
桜蔭は実質倍率は高く有りませんが、言うまでもなく女子最難関で、レベルの高い争いになります。算数・国語とも難易度が高いですが、やはり算数の出来が合否を分けます。また、他の科目でも極端な苦手教科があると厳しい入試になります。実際に極端な苦手教科がある方は、受験していないのが実情です。

東大だけではなく医学部も高い合格実績を誇っている桜蔭。今年はやや出願者を減らしましたが、まだまだ人気は続きそうですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?