見出し画像

ありえないを求めて「AIR-port」に行ってきた

昨年クラファンでも話題になった、千葉県鋸南町にあるAIR-port(エアルポルト)に行ってきました。
https://www.kyonan.art/?fbclid=IwAR3SmCq9FJ3YOT-51IXmiUH0ibRFs5218kioXVyGvSDkxZIqKINJmy-K2kg

オーナーである佐谷恭さんは、『「ありえない」をブームにするつながりの仕事術』の著者で、現在は閉店してしまいましたが、パクチー専門店や東京初のコワーキング「PAX Coworking」の創設者でもあります。

なかでも「パクチーハウス東京」は連日満席の人気店で、日本にパクチーブームを巻き起こしたと言っても過言ではありません。しかし、人気絶頂のなか約1年半前にクローズ、お客さんへの告知は89(パク)日前だったのだそうです。

画像1

そんなありえない動きをし続ける佐谷さんが店を構えたのは、東京から車で約1時間半の場所にある千葉県鋸南町。館山と君津の中間あたりにあります。

3年半前にクローズした「ファッションセンターフナト」の跡地に、昨年10月からAIR-portが誕生。店内は運動会ができそうなほど広く、これから何が生まれていくのだろうと想像が膨らみます。

画像2

鋸南町の人口は、約7733人でちょうどいい人口なのだと佐谷さん。都内に人が集中し過ぎていることに限界を感じ、何度か訪れるうちにこの場所に決めたのだそう。

近所にある商店会は衰退気味で、「ちょっとずつ無くなって今の状態があるから、少しずつ再建していく必要がある、AIR-portの余波でお店が増え、商店街が活気づくといいと思う」と言います。

画像3

構想は動き出していて、ちょっとずつ結果もでているのだそう。人と会うことで新しいアイデアが生まれることから、毎週イベントを行い、新しい人に出会い、面白い人も来てくれるようになったとのこと。「アイデアがあるんだけど…」という相談を持ちかけられることもしばしば。

画像4

いずれは、商店街を丸ごと借りたいという佐谷さん。無謀にも思える発言ですが、そんな彼の周りにはいつも素敵な人たちが集まり、ありえなくはないのかなとも思えます。

「面白い人が集まる場所を作る」をモットーに日々ご活躍される佐谷さんから今後も目がはなせません。