現代美術作家(本職)としての経歴

ramuneid.(ラムネイド)
山口 星音(やまぐち・らむね)
(東京都在住)


屋号である「ramuneid.」とは、作者の名前でもある“らむね”のアイデンティティ(identity)という意味の造語。
2008年より始めた２液性樹脂(エポキシ樹脂)での造形歴は15年目。当初はアニメのコスプレを好む普通の学生であり、正式な美術教育を受けたわけではないが同年に活動の一環としての小道具造形でエポキシ樹脂を使用したことが契機になり、現在に繋がる。その時培った技術を活かし、2015～2018年までの3年間で約80件、本格的なオリジナル樹脂アクセサリーのオーダーメイド依頼を受ける(2018年9月に終了)。

その後、ビスケットや飴などの小さなお菓子をメインモチーフにした作風を確立し、2017年からは年1回のアートブック発行(2020～2021年版にて終了)、2018年からは年1～2回の展示活動を行なうようになる。その内容はアクセサリーだけに留まらず、原型から全て手作業の樹脂パーツを使用した立体造形及びパネル作品、それらの作品をプリントしたグッズ類を制作している。

立体造形作品の一部。

パネル作品の一部。

【主な経歴】

2015年
6月 「レジンアートらむね」としてSNSを中心に作家活動を開始。主にオーダーメイドアクセサリーの制作を手掛ける。

2016年
3月 アルトヴァリエ 16 (東京ビッグサイト)
4月 「ニノさん」(日テレ) 作品のみ出演(17日OA)
5月 デザインフェスタVol.44 (東京ビッグサイト)
8月 真夏のデザインフェスタ 2016 (東京ビッグサイト)
11月 デザインフェスタ Vol.44 (東京ビッグサイト)

2017年
8月 「Ramune N. Resinart  Art Book 2017」発行

2018年
7月 レジンアート らむね  初個展「ビスケットの先端」(12～16日/東京・渋谷 ギャラリーRoom_412)
8月 「Ramune N. Resinart  Art Book 2018」発行
9月 オーダーメイドアクセサリーの新規依頼受付を終了

2019 年
5月 レジンアート らむね  第2回個展「Candy Chronicle」(23～26日/大阪・中崎町 hacomittsu.アトリエ)
       「マツコの知らない世界」(TBS) 作品のみ出演(29日OA)
7月 「Ramune N. Resinart  Art Book 2019」発行
        作家名を「山口 らむね」に改名。
9月 sizle＆ramuneid. 二人展「Color Melt～sとrの融点。～」(26～30日/群馬・桐生市 パンセギャラリー)

2020年
3月 グループ展「Book Lovers」参加(4～29日/東京・初台 MOTOYA Book Cafe Gallery)
7月 山口 らむね 第3回個展「Candy Port ～ふね と みなと～」(23～26日/東京・原宿 アトリエサニーデイ)
8月 東京都芸術文化活動支援事業「アートにエールを！東京プロジェクト」第一弾・参加(8月配信)

2021年
4月 山口 らむね 第4回個展「Candy Apartment」(15～17日/大阪・中崎町 hacomittsu.アトリエ)
6月 山口 らむね 第5回個展「Candy Apartment」(18·19日/札幌・中央区 ＆ VOGUE GALLERY)
       Ramune Yamaguchi  Art Book 2020-2021 ラスト発行
8月 山口 らむね 第6回個展「Candy Apartment」(5～9日/東京・表参道 Perry House Gallery)
       東京個展を以て活動休止

2022年
2月 レザークラフト・人物のぬいぐるみ制作などを行なう(2023年6月末まで)
        作家名を「山口 星音」に改名。

2023年
8月 レジン作品制作の活動再開。布と組み合わせた立体作品やクッションカバーなどのインテリア小物も制作中。

2024年～
全4都市(福岡・札幌・大阪・東京)にて個展開催予定。(年1～2回ペース)

個展のようす(2021年8月・東京)

個展のようす(2021年4月・大阪)

個展のようす(2021年6月・札幌)

ちなみに

今は親族が勤めている会社で時々設営などの手伝いをしながらポコチャライバーをしています( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!