2020-21滋賀レイクスターズ

再生の幕開け
ショーン・デニス・ヘッドコーチ4シーズン目
長らく降格との戦いであったが、昨シーズンは移籍してきた若手選手の台頭とヘンリー・ウォーカー選手が残留したこともあり、Bリーグでのシーズンを初めて勝ち越すことが出来た。しかしシーズン途中での終了はクラブの運営に大きな変化が生じさせることになった。（契約保有選手がB1で最も少ないクラブに）
主戦力であった齋藤拓実、狩野祐介、ジェフ・エアーズ選手は名古屋。高橋耕陽とシェーファーアヴィ幸樹選手は三河。佐藤卓磨選手は千葉に移籍し、昨シーズンのスタート出場した中で今シーズン残った選手はおらず、完全に生まれ変わった。

ガードは狩俣昌也、伊藤大司選手が残留。二人のベテランはデニスコーチのバスケを理解している。福岡から来た村上駿斗選手には得点力に期待がかかる。
ウィングは前田怜緒、谷口光貴選手と共に千葉から移籍したシュート力の晴山ケビン選手が担う。
4番は、今川友哲、頓宮裕人選手と共に新外国籍選手のジョーダン・ハミルトン選手でローテーションすることになるであろう。
5番はオーストラリアのアンガス・ブラント選手に期待する。チームの編成上、彼しか5番がいないのでファールトラブルは避けたいところだ。
ピックアンドロールが得意なガードのジョナサン・オクテウス選手を獲得したことでインサイドの層は薄くなったが、ボールを押し上げる彼の加入で攻撃がどう変化するか期待したい。