2020-21横浜ビー・コルセアーズ

画像1

荒波の航海から新天地は見えるのか。

カイル・ミリングHC、新体制。
bjからBリーグに移行してから横浜はずっと荒波に飲み込まれている。
昨シーズンもシーズン途中でヘッドコーチが代わり、アシスタントコーチから昇格した福田将吾氏は再契約せず、福田氏は新潟へ。
選手として日本でプレイしていたカイル・ミリング氏がヘッドコーチとして招聘された。コーチングスタイルは未知数だが、フランスのリーグで指揮していた形を継承すると想像する。
田渡選手は広島へ移籍したが、生原秀将選手、アキ・チェンバース選手は残留。NBDL時代の豊田合成では得点能力を高く評価され、三河に移った森川正明選手。彼が三河から移籍し、横浜の新しい得点源として期待がかかる。新潟から移籍した森井健太選手は攻守に堅実なプレイをみせてくれるであろう。
特別指定選手として西宮に入団した須藤昂矢選手も新しい「海賊」の一員として期待がかかる。
外国籍選手はレジナルド・ベクトン選手と早々に再契約を果たし、チェコ代表のパトリック・アウダ選手は前チームと色々とあったようだが契約にこぎつけた。島根で得点の一翼を担ったロバート・カーター選手と帰化のエドワード・モリス選手を合わせると外国籍と帰化枠は全員インサイドの選手となった。
特に新戦力パトリック・アウダ選手は左利きでスキルと走力のあるBIGマン。日本的なポストアップを得意とする選手ではないが、コートを広く使われると止めにくい。
ミリングHCとアウダ選手の新しい力が新天地へと導くのか興味は尽きない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?