朗読劇meaningストーリーから呼び起こされた記憶・想い〜現在〜未来

※暗い過去含む、文章も支離滅裂な長文なので見ないで閉じること推奨

高校3年間同じクラス41人同じ担任で過ごした30年前
楽しいことも辛い勉強も41人で乗り越えた3年間
そんな高校にも大きな桜の木があった

大学では散り散りになっても夏と正月の年2回同窓会を開いたりメールや掲示板などで交流を続けた日々
社会人になると更に散り散りになり年数回会えたのは自分含めて3人に
やがて結婚転職を経て2人とも連絡をほぼ取らなくり

ある日、そのうちの一人からの着信が
久しぶりだなと電話に出た向こうから聞こえた声は知らない声
『弟が死にました』
『なんで』と聞いても『分からない』という声しか返ってこない
そう卒業後一番仲の良かった同級生は誰にも悩みを告げぬままいなくなってしまいました
「また飲もう」といつものせりふを最後に

そしてお別れ会の日、卒業したあと同級生が一番たくさん集まったのでした
そう約束などしてないけど誰かが死んだときに

それ以来一度も同窓会は開かれていません

相談に乗ってあげられなかったこと、近くに寄り添ってあげられなかったことから自分はいつまでも友の死を受け入れられずお墓参りにも行けないまま時を過ごします

やがて、子どもの誕生などを経て育児と仕事の日々でそのこと自体を考えることが減っていきます

だけど、幸せの日々も終わりを迎え、離婚の結果子どもと離れ離れになることが決まりました

子どもが生まれてからの数年間、子どもだけを愛してそれだけを生きがいに過ごした日々が終わり生きる気力をなくしある覚悟をしたとき、何故か自分は一度も行ったことのなかった友の眠るお墓に向かいました。桜や芝桜に囲まれたお墓に

お墓に向かってどれだけの時間なのか、ひたすら話し続け泣きわめき全てを吐き出しました
心がからっぽになり気づいたら家に向かって帰っていました

その後も日々悩み苦しみ泣く日々を過ごしたけれど、一度捨てた気持ちになった命だし、恥とか全部捨てて2度目の人生を始めようと、亡き友と最後に会ってた頃と変わらない行動を開始します

一人で旅行、街コン、スポーツコンパとか色々行って男女の友達(ほぼ男友達)を増やし、その出会いの中でマイナースポーツのチームに参加します

更にチームメンバーの紹介からサンタクロースのボランティアに参加します

そういった日々の中で自分の子どもに愛を注げないないなら、自分の手の届く範囲の子どもへ、困った人たちへ手を差し伸べていれば、自分の子どもには誰かが優しくしてくれているだろうという考えも芽生えていきます
サンタになって保育所にプレゼントを届けたりとか
そして、自分がいつか病気で助けを求めることになるから助け助けられの関係「ありがとう」の連鎖を起こせる人になろうと

その後、自分の病気が悪化するにつれやれるスポーツ、カテゴリーは変わる中、そこでもいつか自分は頑張って生きたと娘に伝えられるように数回日本一を獲得します(ほぼチームメイトのおかげで)

が、しかし病気が進行しスポーツを競技としてやるのにも限界が来て色んなチームメンバーとの別れがあり、コロナがあったりで通っていた和楽器バンドのライブも中止になったりでまた家で一人で過ごす日々となります

そんな中、サンタボランティア時代に知り合った女優さんの舞台に出ていてたまたまフォローしていたかすみんのインスタライブにて、はらちゃんを知るのです

そこからは、はらちゃんの音楽や配信により元気や生きる気力をもらい、はらちゃんのライブやそこで出会ったはらフレンズとの時間を楽しみに日々を生きてきて


そして、朗読劇meaningを見て、更にその日曜日帰宅後に見た相葉マナブで桜の咲いた友のお墓のある場所をドローンで撮影した映像が流れてまた泣きまくります

その後も配信で何度か劇を見て、色んな感情が溢れたけれども、自分にとっての「君」である『亡き友』、『娘』、『チームメイトやボランティア仲間など第二の人生で出会った人たち』をあらためて思い出せたり、人との出会いでどう変われたとか生きる意味を考え直せたり、そしていつか娘や同級生にあえる願いを心に秘めることができ

あーmeaningで泣かなくてすむ日は来るんだろうか(笑)
今回の役者さんやはらちゃんの歌声のせいで涙が枯れちゃう😭



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