アニメを語る会#1「トニカクカワイイ」
週刊少年サンデーにて連載中の「トニカクカワイイ」がついにアニメ化されました。現在第3話まで放送されています。今回はそんな「トニカクカワイイ」を語っていきたいなと思います。
トニカクカワイイってどんな作品?
トニカクカワイイは畑健二郎作のラブコメディのジャンルに区分される漫画です。現在単行本13巻まで発売されています。
では、トニカクカワイイとはどんな作品なのでしょうか?
成績優秀な主人公・由崎星空(以下、ナサ)は、高校受験を控えた大雪の日に偶然道端で出会った少女・月読司に一目惚れする。ナサが彼女に声をかけようと道路を横断した際、トラックに轢かれてしまう。司は自らを犠牲にしてナサを助け名前も告げずに去っていこうとするが、彼女のその姿にかぐや姫を連想したナサは、事故で満身創痍の状態であるにも関わらず司を追いかけ、そのまま告白をする。司が「結婚してくれるなら付き合う」と返すと、ナサは即答で承諾する。その直後、ナサは気を失ってしまう。
その後、病室で目を覚ましたナサはリハビリと勉強に打ち込み、退院後に一浪で高校にトップ合格する。しかし、司のことが忘れられないナサは高校に行く気になれず入学を辞退し、いつかまた司に会えることを期待して、人と出会える機会の多い接客や配達のバイトに明け暮れる。
再会できぬまま18歳になったある日、約束通り結婚をするために司がナサのもとに現れる。謎は多いが、こうして夫婦になったナサと司は、日常を共に過ごすことで夫婦の愛情を深めていく。
Wikipediaより引用
これが大体のあらすじですね。第1話は上記の内容が放送されました。
あらすじの通り、トニカクカワイイは超スピード結婚を果たした二人が幸せな結婚生活を過ごすお話となっています。
アニメ放送開始!その出来やいかに
最初に言ったとおり、現在第3話まで放送されました。主は1話につき5回は見ましたので、感想を書いていきます。
お話はカットした部分はほとんどなく、余す事なく二人の甘い日常が描かれていました。ほぼすべてのシーンで尊さを感じられます。
アニメーション制作はセブンアークス。魔法少女リリカルなのはを手がけた会社ですね。作画自体は良くも悪くも「ありふれた感じ」でした。原作の特徴を掴んではいますが、お世辞にもすごく良いとは言えない出来ですね。しかし、日常系ラブコメというジャンルのトニカクカワイイは最低限の作画(キャラクターの掛け合いやデザインに可愛さを感じられる作画)さえあればOKだと思っているので気になってしまうことはありません。
演出もいい感じでクスッと笑える感じにできています。そして原作勢は気になるところの声優さんですが、今回主人公のナサくんは榎木淳弥さんが、ヒロインの司ちゃんは鬼頭明里さんが演じています。どちらもキャラクター像にぴったりで、原作で尊さを感じたシーンがより尊くなっています。
OPは「恋のうた」。Yunomiさんが手がけ、司ちゃんが歌っています。かなり独特なOPでしたが、キャッチーなものに仕上がっていて、何度もリピートしたくなります。
総評 完成度の高い作品
アニメとしての完成度が高く、特別尖った作品でも無いので誰が見ても楽しめると思います。日常系が好きな方や、尊いやりとりをとにかく見ていたい方、そしてトニカクカワイイお嫁さんが大好きな方に強くおすすめします!
こんな感じで見たアニメを軽く紹介していこうと思います。これを見てアニメを見てみたいなと思ってくれるようなものを書きたいと思っていますのでよろしくお願いします!
少しでもこの記事をいいなと思った方、共感してくれた方はぜひこれからも読んでいただけると幸いです。