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HSC小学生が生徒会選挙を勝ち抜くためにとった奇策

HSCな小学5年生が、生徒会選挙に立候補することに。

周りのライバルたちに差をつけるためにとった奇策とは…

▼小学生のときから戦略家

ライターのばっしーです。

自身のHSP気質の話や…
財務コンサル経験を踏まえたビジネスの話など…

日々自由に書きなぐっています。

今日は僕の昔話を。

HSP(Highly Sensitive Person)な僕の気質は、こどもの時からガッツリだったので、小学生時代はHSC(Highly Sensitive Child)でした。

5年生のとき。

クラスから、児童会(いわゆる生徒会)の役員として誰か立候補せねばならない状況があり、周りからのすすめで僕が立候補することになりました。
(そんな人前に出ることを自らはしないよ!断れなかっただけだよ…!泣)

で、しばらくは「なんで引き受けちゃったんだろう…」とウジウジしてたのですが…

その内、「どうせやるからには…当選したいな…」と内なる炎がメラメラ燃えてきました。
(実は負けん気が強いよ!)

そこから、HSCの本領発揮です。

周りを観察しながら、戦略を立て始めます。

選挙活動として、取れる方法は主に3つ。

①朝、校門であいさつ運動
②昼休み、校内放送でアピール
③ポスター掲示

この中で、僕が注目したのは③でした。

投票の日の一か月前から貼り出しができたので、その解禁日にはライバルたちが一斉にポスターを貼り出しました。

ここで、HSCばっしーは動きません。
ポスターを貼らないのです。

「恥ずかしいのかな…」
「貼ればいいのに…」

周りからそんな声が聞こえたとか、聞こえなかったとか…

それでも、HSCばっしーは動きません。

みんなと同じように、校門であいさつをして、昼には校内放送をしているのに…

なぜ…

そのまま時はすぎ…

選挙投票日前日。
ついに、HSCばっしーが動きます。

サポート人員と手分けして、一斉に校内にポスターを貼りまくりました。

そして、全校集会での演説・投票日。

心臓が口から飛び出しそうになりながら…
家を出るまで親に弱音を吐き続けながらなんとか登校し…
震える足をステージに運び…

バシッと演説をこなしました。
(ここぞという時にポーカーフェイスで決める男!心臓はバックバク)

で、結果は見事当選!

嬉しかったですね…
人から認められる、支持されるうれしさを生まれてはじめて知った瞬間だったかもしれません…

でも、奇策ってなんだったの?

(時を戻そう!)

「前日にポスターを貼る」これが奇策?

なぜ、僕はこんな方法を取ったのか?

考えたんです…

一か月前からポスターを掲示する…

それが生徒の目に毎日触れる…

そのうち、ポスターが「当たり前の風景」の一部となって、結局印象がうすれるのではないだろうか…

一番強烈に印象を持っていてほしいのは、当然投票日。

それなら、その投票日直前に一斉に貼り出したら「当たり前の風景にとつぜん飛び込んできた真新しいポスター」として強烈に印象がのこるんじゃないかって。

そう考えて、前日まで周りの声に耳を貸さずがまんしてがまんして…

前日に一斉に貼り出したわけです。

ん~こざかしいですね 笑

実際にその効果が出ていたのかまではわかりませんが、当選したからには間違ってはいなかったんでしょう。

いま思えば、HSCゆえの思慮深さだったのかな~と思って、振り返ってみました。

そんな時から戦略家だった僕…
当然、いま進めている事業も、考えに考え抜いて計画を立てて進めています。

よりたくさんのHSPさんに、本当に有益なものをお届けできるように、今日もコツコツがんばってます😉

では、また次回♪


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