見出し画像

自分をいじめないということがわからないということ

自分に厳しい。は自分に期待している。と同じではないです。

自分に期待している。は 自分なら必ずできると心から信じることができることです。自分を焦らせることなく、自分自身をやさしく見守ることです。自分がやりたいと思うまで、自分が動きたいと思うまで、やさしく見守るのです。

私はいつも自分をいじめてきました。

なんでこんなこともできないのだ。と自分を叱責してきました。

どうせできないのだからやっても無駄だ。と自分を否定してきました。

何言ったって伝わらないから言うだけ無駄だよ。と自分に対して失礼な人のことを見過ごしてきました。

自傷行為もしてきました。

自分で自分をナイフできると母親を苦しめると思ったので、事故を起こしました。

無意識で、あぶない包丁の使い方をして、ざっくりと指を切ります。

自分で髪の毛を切って、無意識であぶない切り方をして、ざっくりと指を切ります。

血を見ると落ち着くのです。

吐くまで暴飲暴食をしました。

ダメな自分をいためつけるとほっとするのです。

身体にいいはずの運動だって自分をいじめる対象です。

運動後頭痛で苦しくなるまでスピードを上げて走り続けます。

ストレッチだってやりすぎるまでのばします。

「ストイック」

その言葉で自分をごまかしつづけてきました。本当はただ自分をいじめたかっただけです。

いま書き連ねた自傷行為で自分がスカッとした気持ちになる感覚があります。外へ自分の刃物をむけない私は自分へ刃物をつきつけてきたのだと思います。

2021/7

これにはアドラー心理学の「勇気づけ」がとても有効な改善手段だと思います。岩井俊憲さん(ヒューマンギルド)が勇気づけの本をたくさん出版されているので、勇気づけを学ぶことで自分を叱責することからかなり解放されました。


無職ながら妥協したら負けだ!焦ったら負けだ!と穏やかに闘っております。おもしろかったらサポートおねがいします。