我慢していることに気付けない
心療内科でアサーティブについての勉強を受けている。
うまく意思表示をできることを目的に少しずついろんな学び、気付きを得ていくことが目的なのだと思う。
そもそも、「自分がどう感じているのか」ということを知ることから何事も始まっている気がする。
これまでのやり方を変える知識を得ていると、自分の中の何かが私に語りかける。
このアサーティブの訓練を受けていると、また、いきなり数日疲労と全身痛で動けなくなった。
ここしばらく調子がよかったので、自分に何が起きているのだろうと思いを巡らしてみた。
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わからない。
落ち着こうと低温でお風呂につかったら、体温が上昇してしまい、熱中症のような症状になってしまった。。。。
体温が上がってしまうのは「疲労」が原因なのだと思っている。
また、私は知らずのうちに身体と心を疲弊させてしまっていた。
どうしようもないので、少しでも自分が快適になれるよう、温めたり、冷やしたり、呼吸法をためしたり、いろんなことを試してみる。
あ、頭がぐちゃぐちゃになっている。ということに気付く。
疲労困憊のときは頭がぐちゃぐちゃになっているのだ。(メモメモ)
頭がぐちゃぐちゃに情報がこんがらがってしまっているときは、瞑想である。
チベットベルをYouTubeで聴きながら、ひたすらマインドフルネス瞑想をする。
やっとこさ少し回復したところで、自分の声が聞こえる。
「こないだ行った美容院がものすごく嫌だった」
えええーーーーー??そんなに身体中緊張してしまうほど嫌だったの?と驚く。
確かに、白髪染めしたくない。といったのに、目立たない髪型にしますよ。と白髪染めされてしまい、(流されてしまった)お話も面白かったと思っていたけど、押しつけがましい感じがして少しひいていた。
奥様がまるで奴隷のようにへこへこしているように感じたことも嫌だった。
出来上がった髪型も実は不満だった。ハイライトお願いしたのに、いまは髪の毛が真っ黒で、白髪がでるころにハイライトでますから。とのことで、そういうものか。と思ったけど、いまの出来上がりは嫌だった。
2万円近くしたのに。
このことに気付かず、満足。いい美容院だった。しばらくたって出来上がりがよかったからまた行こうかな。(と、いうより行かないといけないかな)と思っていた。
美容院に行かないといけない。
そんな強迫観念を気付かずに持っていたことに驚く。
でも、気付けて良かった。
どうしてこんなことが起きるのか。
我慢に気付くにはどうしたらいいのか。
思いをめぐらせてみた。
我慢に気付くようになるには、いろんな自分の身体の感覚に声を傾ける練習を続ける必要があると思う。身体が緊張していること、呼吸が浅くなっていることに自ら気付けるように日頃から気を配っていきたいと思う。
そして、私は「我慢を感じるほど嫌な事」は「好きなことなんだ」と思い込むという生存戦略を持っていたことに気付いた。
幼少期から、我慢する以外道はなかった。母親のために。(母親のせいで)
「我慢している」と知りながら我慢なんて辛くて続けられないのだ。
だから、いっそのこと「我慢している」ことを感じないために、嫌なことを「好きなこと」と思い込ませるという生存戦略。
かわいそうやろ。涙
幼いころから、そっちにいったら傷つくよ。という選択をし続けていた理由がわかってよかった。
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