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【板橋 聡】 2019.12.15 ウィンターサイクルマラソンinそでがうら 2時間エンデューロ ソロ

結果:16位

9:30出発、11:00前会場入り。
今日のチームメイトはキク・荒井くんの2人で、チームとしての動きや狙いは事前に共有していたので当日はその確認くらい。スタートまではアップオイル塗ったりしながらゆっくりと過ごす。そんな状態で直前まで談笑していたらスタート1分30秒前のアナウンスが聞こえる。危うくチーム全員スタートに遅刻するところだった…

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※余計な内容含んだ個人ブログのレースレポは以下で公開していますhttp://bash.hateblo.jp/
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最後尾からスタートして最初の坂手前までには全員先頭付近へ。最初はマトリックスが牽引するのでその後ろ10番手以内でやり過ごす。チームとしての狙いはキク・荒井くんを乗せた5〜7人くらいの逃げを形成して少人数スプリントに持ち込む事。そこに内房レーシングの選手とOVER HEATの大野くんが乗ってくれれば最高の形で、このメンバーで逃げが決まればそれは確定的なものになると予想していた。その場合自分は後方で集団コントロールの役目。

しかし序盤から逃げが全く決まらない展開。開始10分程で荒井くんが抜け出したが単騎だったので泳がされたうえ吸収される。風が強いとかそういう要因ではなく、キクか荒井くん含めた既出のメンバー(内房レーシングとOVER HEAT含む)が誰か仕掛けると必ずチェックが入り後続が続く。30分経過頃にOVER HEAT大野くんがアタックしてキクも乗り、計5人くらいが少し離れるがこれも決まらず。その後も幾人かが逃げを試みるがダメ。そんな状態なのでインターバルがひたすら続く最初の1時間。

今回逃げが決まらなかった最大の要因はマトリックスが毎回追走するという構図だった事が大きい。誰かが仕掛ける、そこで集団と距離が少しでも開くとマトリックスがすぐにその穴を埋めようとする。そこに後続集団が引っ張られて吸収。この繰り返しだった。たぶん逃げにもサポート役としてマトリックスの誰かが入る様に指示されていたのだろうと思うけど、数十mならまだしも数mでブリッジするので後続もなんとか耐えれてしまい、マトリックス一本引きのまま吸収完了。こうなると逃げを作るのは非常に難しくなる。

その後も序盤と同様、逃げは形成されず集団は16名に絞られながらもひと固まりで時間を消化していく。自分はと言えば前方で動くわけでもなく、集団中腹で何の役割も果たさないまま傍観状態。この1ヶ月トレーニングを怠けた結果が如実に感じられる。キクや荒井くんがペースアップを試みた際or逃げを仕掛けた際は集団を分裂させるべくローテを外れ他選手に追わせて足を使わせる、という最低限の役割をしていたのみで、寒さにやられつつ自分では何も動けないという情けない時間が続く。

その辺りから股関節だか坐骨だか神経だかよく分からない場所が非常に痛んでペダリングがキツくなり、同時に冬のマラソン大会を終えた後の様な喘息状態で強烈に咳が出る。深呼吸はおろか普通に息をするだけで咳き込むという謎のダメージ。なんだこの現象。

残り10分切った頃、ついに決定的な逃げが出来そうな瞬間が訪れる。OVER HEAT大野くんが抜け出しマトリックスが一人付く、そこにキクが全力ブリッジで2人(3人)逃げが完成しチームとしては最高の展開。残り時間からしてラスト2周、タイム差は7秒程。このままゴール前まで逃げられればスプリントではキクの勝機が勝るはず。と、この確定(したと思った)逃げを見送って自分は集団からドロップ。もお足が完全に動かなかった。一人になった後の最後の一周はAve.90wという程。

結果的にキクと大野くんの逃げは捕まってしまい最後は集団スプリントでキクが3位表彰台、そして荒井くんも5位入賞でゴール。午前中に行われた150kmレースでもまこっちさん3位、もやっしーさん4位だったので自分だけシングルを逃すという精神的ダメージまで大きいレースに。とは言えプラスに考えれば改めてトレーニングに打ち込む良い材料となった。また気を新たに一から頑張ろう。

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今回のレースは非常に走りやすくて落車も全く無かった。基本的に一列棒状の時間が長かったというのもあるけどそれにしても安全だった印象。一人だけ非常に走りが危ない人がいて蛇行しては何度も後ろを巻き込みそうになっていたが、その人の番手だけは絶対に入らない様にするだけであとは安全。案の定、その選手がフラついてマトリックスの選手にヒット。危うく集団落車になるところだったが。

レース後はキク+αで回転寿司を食べて解散。渋滞がひどくアクアラインで休憩を挟みながら2.5時間かけて帰宅。帰宅後どころか一晩明けた今も咳は出るし股関節だか坐骨だか神経だかよく分からない場所は痛むしで久々のレースによるダメージ大。しかし楽しいレースだった。一緒に走った方々、ありがとうございました。

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