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チームメンバーと共に事業に貢献できる開発組織を作っていける場所だから。

Why?Baseconnectでは、実際に働くメンバーの「なぜBaseconnectで働くのか?」にスポットを当てて、インタビューをしていきます。今回は、プロダクト開発チームでマネージャーとして活躍中の米丸さんにお話を伺いました。

米丸雄飛 開発部門 マネージャー
京都工芸繊維大学大学院卒業後、Web開発・コンサルティング会社にWebエンジニアとして従事。WEBシステムの設計・開発、リーダー、プロジェクトマネジメント、チームマネジメントを経験。2021年にプロダクト開発チームのマネージャーとしてBaseconnectに入社。

エンジニアマネージャーとして組織作りに携わりたい

私は前職ではクライアントワークの企業で働いていました。クライアントの方のパートナーとして並走しながら、一緒に課題を解決し、プロダクトを成功に導く過程は責任の重さを感じながらもとても楽しかったですし、そこでマネージャーとして、複数のプロジェクトの立ち上げやチームビルディングに携わらせてもらうことが出来ました。

そんな中、ちょうど10年の節目を迎えたタイミングがありました。その際に、自身の今後のキャリアを考える上で、このまま居心地の良い場所で働き続けることも選択出来たのですが、このタイミングで、思い切って環境をがらりと変えて、新しい場所に飛び込んでみようという思いが強くなりました。

私はエンジニアだけでなくディレクターやテスターメンバーもいる目的別チームのマネージャーとして役割を担っていましたが今まで培ってきたマネジメントがスキルとして再現性を持って発揮出来るのかを試してみたいという気持ちが大きかったんです。

もし今の環境だから、たまたま上手く出来ているのであれば、環境を変えることで、それもあぶり出されると思うので、着実にスキルを磨いて、どんな場所でも貢献していけるようになるためにも新しいチャレンジをしてみようと考えて転職を決断をしました。

また、クライアントワーク中心の仕事をしていたので、自社サービスを持つ企業の中でビジョンの実現や事業の発展により直接的に貢献したいという想いもありました。そのため、転職活動をする際も、自社サービスを持つ企業でビジョンや事業に共感できるか、という視点で探していました。

Baseconnectを選んだ理由は、前例のないデータマニュファクチュアリングという領域を扱っている点に惹かれたというだけでなく、選考を通じた体験が他と違っていて面白かったからです。

一般的に、選考というと通常の面接形式を思い浮かべるかもしれませんが、Baseconnectでは、開発部門責任者が今抱えている課題について、ディスカッションをする形式だったんです。「こういう場合どうですかね? こうなったとしたらどう考えますか?」といった会話をベースにしたディスカッションだったので、面接を通して、エンジニア組織として変革期にあることや、その課題がより具体的に見えてきましたし、会社のカルチャーが自身にマッチするのかも、通常の面接よりも深く体感することが出来ました。

裁量権とフォロワーシップのバランスが取れた働き方

Baseconnectでの主な仕事は、プロダクト開発チームのマネージャーとして、プロジェクトマネジメント、組織改善、アサイン管理、採用業務、技術広報など多岐に渡ります。

私は今回初めて転職をしたのですが、Baseconnectに入社してみて魅力に感じたのは、会社が求める役割だけでなく、本人の興味や希望に応じて仕事や役割がアサインされる制度があることです。こういった制度があることで、仕事に対して手を上げやすくなりますし、メンバーのチャレンジを後押ししてくれるなと思いました。私自身も、採用業務、技術広報などは自分からやってみたいと手を上げたことで任せてもらえたものになります。

また、仕事の進め方として、意思決定権がメンバーに委ねられることが多く、裁量の持てる範囲が大きいので、自らが責任を持って自律的に考えて主導していく姿勢が求められます。

一方で、周りのメンバーが意思決定者の考えに、質問や意見をぶつけられるようなレビューの仕組みがあるので、誰か一人の考えで物事が進んでいくこともなく、主導していく側にとっても孤独になりすぎず、そのバランスが心地良いなと感じました。

私も入社してすぐに開発部門責任者から開発スピード改善の依頼を受けたのですが、進める上で、主要メンバーにレビューをもらいながらも、最終的には入社間もない自分に対して「米丸さんが内容を決めて、進めていってもらって良いですよ。」と言葉をかけてもらえたので、信頼を前提に意思決定を任せる文化が、Baseconnectの良さだなと実感しました。

お互いの強みを発揮できるようなチーム作りを目指したい

今後目指したいこととしては、この1、2年でさらに事業は成長していき、組織としても拡大していくフェーズなので、マネージャーとして開発組織作りに注力していきたいと考えています。

組織を作ると一言で表しても、その中には、プロダクト開発の品質やスピードを高めることや、ルールや仕組みを整えること、開発部門としてのビジョンを掲げて、メンバーをリードしていくなど多岐に渡ります。それらを実現して、事業に貢献できる開発組織を作っていくためには、自分一人の力ではなく、メンバー一人一人と共に目指していく力が必要不可欠です。

Baseconnectの開発チームは、能力があれば、学歴や年齢、国籍といったことに捉われずに採用をしているため、それぞれのバックグラウンドも多種多様ですし、とにかく技術好きの人、ムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれる人、プロダクト志向の人など、自由で個性豊かなメンバーが集まっています。共通しているのは、好奇心旺盛で向上心が高く、学習に対して貪欲な点で、何気なく話をしていても日々学ぶことがたくさんあります。

私は人に対して「どんなことが得意なのだろう」「何ができればモチベーションがあがるのだろう」ということをよく思うことがあり、それぞれの長所がはまりチームとして成果が出せたときにマネージャーとして嬉しさを感じます。また、自分にはない考えに触れることは気づきや発見にもなり、自分にとっても成長につながっていくと感じます。

今後も私はチームメンバーとの関わりを通じて、日々刺激を受けながら、少しでも一人一人の力が最大限に発揮されて、事業に貢献できるような開発組織作りを目指したいです。その為にメンバーと一緒に取り組んでいけたらと思います。


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