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セ・リーグ、パ・リーグ分立し開幕してから72年!1950(昭和25)年3月


1950(昭和25)年、日本のプロ野球は、
セントラルリーグとパシフィックリーグに分立した。

戦後、1946年から1949年までの4年間は
1リーグ8球団で運営していたが、
セ・リーグ8球団で3月10日、パ・リーグ7球団で3月11日から開幕した。

セ・リーグは4試合を行い、結果は以下の通り

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勝 藤本英雄 敗:小林恒夫

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勝:清水秀雄 敗:内山 清


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勝:緒方俊明  敗:武智 修

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勝:今西錬太郎  敗:成田敬二

開幕試合を平和台球場と下関市営球場と地方から始まった。
この頃はまだフランチャイズがきっちりと決まっていなかった。

また、当時は戦争が終わって5年目。
地方にも今より活気があったかもしれない。
食糧事情も含めると、地方巡業が興業がやりやすかったのだろうか?

パ・リーグは2試合を開催
7球団と奇数でリーグを作ったので、
大映、東急、近鉄は翌日3月12日に開幕した。

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勝:柚木 進 敗:天保義夫

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勝:榎原 好  敗:木下 勇

現在のセ・リーグ、パ・リーグは70年前、まだ、春浅い
3月前半に開幕したのでした。

詳細は下記の日本プロ野球記録さんのHPでご確認ください。
1950(昭和25)年 球団成績 (日本プロ野球記録)

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