有冨友人 2018/8/9

 野球ノートに書いた甲子園5より

 ~3つの基本パターンで攻める~
・打者を打ち取るのは投手と捕手の共同作業。
         ↓
     投手も配球を考える
サインを交換して投げる球を決めた以上1球の根拠となる意図をくみ取り、
ボールに意思を込めること。
自信のないまま、迷ったまま投げてはいけない。

・サイン交換に食い違いが生じた場合
        ↓
 原則的には投手の投げたい球を優先
        ↓
どうしても根拠と自信がある場合は捕手側が押していい

いずれにしても・・・
 バッテリーの間に信頼関係があるか。
 相互理解がなされているか。
       ↓
 それが「配球」の大前提。

~臨機応変が基本~
「配球の予備知識」
配球3パターン
①投手中心
 ・オーソドックスに投手自身のペース
  持ち味を中心に考える。
  原点である外角低めを中心にどんな打者にでも使える球種、
  コースを交ぜて得意球で打ち取る。

 ・打者の弱点や状況を考えずに、
  投手自身のピッチングに徹する考え方。

②打者中心
 ・打者が大きな弱点を持っている。
  反応や動作で何を狙っているか読み取りやすい場合。

 ・打者心理、データ攻略法、前打席の結果。
  打者の弱点、心理を突く配球。

③状況中心
 ・ピンチ、犠飛打たせたくない、三振、併殺、右方向×、四球〇
  これらの目的が生じたときの配球。

配球に絶対はなく臨機応変が基本。
「稼ぐ」「追い込む」「まとめる」の繰り返し。その間に「誘う」も必要。
「まとめる」までに必要なものが、
情報収集、情報活用力、洞察力、野球知識。

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