有冨友人 2018/7/26

決勝戦
宇部鴻城vs下関国際
~シートノック~
【宇部鴻城】
・一塁への送球が9割ストライク!
・どのポジションも体をやわらかく使っている。
・カットの呼ぶ声がデカい
【下関国際】
・カットマンが手を回して呼んでる。
・タッチアップなどの場面を想定している。
・キャッチャーは送球後前の足に体重移動ができている。
・タッチが強く速い。

工夫(気づき)
①下関国際
・宇部鴻城に比べて緩い球や変化球を頻繁に使い、
 相手バッターのタイミングをズレさせている。
・同じような配球が何度も重ならないようになっている。
→相手によって毎回基本となる配球を決めず1打席ごとに何かを変えている
(相手が頭を使ってくチームの時特に注意!)
・2球続けて同じコースに同じ球種を投げない。
 例えばインハイのストレートで速球に目をアウトローの緩い球を振らせる
 手を出させないなど。
・中の方に甘く入った球数が123球中8球とおよそ0割7分。制球がとて
 も良い。
・見ていてピッチャーの投げるテンポが流れに乗っていてリズム感があった
・ピッチャーの球速が147km/hととても速く緩急が有効的に使える。

②宇部鴻城
・アウトコースやストレートが中心のピッチング。
 もう少しインコースを攻めても・・・
・中に入った甘い球が12球と下関国際に比べて多く見えるが、
 球数が92球で約1割3分。
・先発ピッチャーに比べて2番目のピッチャーの方が球が速く、
 緩急を上手く活用できていた。
・ホームランを打たれたのは中途半端な緩い球を高く浮いた所に投げたから
                ↓
・インコースの厳しいところにバシッと投げ込めれば打たれない。
 インコースはデッドボール覚悟で!
・コースが単調になることがあり、同じコースに続けることがあった。

思ったこと
優勝インタビューで下関国際のキャプテンが「冬の練習を…」のようなことを話していたが、僕は違うと思った。冬になって焦って始めるチームより
ずっと前から頑張り続けてるチームが強いに決まってる。大会が近づいて焦る人にはなりたくない。だってそれで泣いたって情けないだけ。
それならずっと頑張ってそれで負けてCOOLでBEAUTYなHAPPY SMILE
で終われた方が良い

「勝負を懸けて選択したのならたとえ失敗をしても仕方がない。
 セオリー通りにプレーすることが常に正解とは限らない。 」
                            宮本慎也

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