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ComfyUI ワイルドカードの設定

最近使い始めました、ComfyUI。
ワイルドカードはまだいいのですが、Controlnetあたりは
似た名前のノードなど多すぎるので、整理のためにメモ書き。

前提

ComfyUI インストール済
ComfyUI Manager インストール済

「ComfyUI Impact Pack」 のノードを使います。
未インストールの方はManagerからインストールしてください。

Automatic1111版WebUIのワイルドカード書式がそのまま使えます。
{ dog | cat | bird }、__stage__ (半角)など。
重みだとか細々したオプションはチュートリアルの方に。
https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-extension-tutorials/blob/Main/ComfyUI-Impact-Pack/tutorial/ImpactWildcard.md

テキストファイルで準備する場合

AUTOMATIC1111版同様にテキストファイルに保存しておく事もできます。
インストール後に下記フォルダに入れます
custom_nodes\ComfyUI-Impact-Pack\wildcards


ワークフロー画面、右クリックでメニューを開き、
Add Node > ImpactPack > Prompt > ImpactWildcardProcessor を追加

もうひとつImpactWildcardEncodeという物があります。
これでどう違うのかちょっと調べてたのですが、追加機能として
・LoRAの切り替えができる
・BREAK文が使える
といった所でしょうか。
https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-extension-tutorials/blob/Main/ComfyUI-Impact-Pack/tutorial/ImpactWildcard.md

上のテキストボックスがプロンプト入力欄。
下のボックスにはワイルドカード展開されたプロンプトが自動で入ります。

ポジティブにつなげるプロンプトノードの上で右クリック
Convert text to input をクリック

(キャプチャ用にノードを追加しましたが、デフォルトのポジティブプロンプト欄をそのまま変更すれば問題ありません)

テキストボックスが消えて、左にtext ピン(接続する場所)が追加されます。

ImpactWildcardProcessorのConditioningをCLIP Text Encode の textに、
checkpoint、もしくはLoRAから、CLIPをピンにつなぎます。

LCMが出てから、Automatic1111で2~3分かけていた出力が20秒位になりました。やはりレスポンスが早いとすぐ変更して結果が見れるのがいいですね。昔からコンパイラよりインタプリタの方が好きでしたし。

あ、うちVRAM 4GBの、本体+GPUボード 時価2万円のPCです(笑)
AUTOMATIC1111では無理でしたがComfyUIにして
SDXL、XL_turbo、一応動くようになりました。
(当然そこまで速くはないのでXLでしか動かないワークフローがあっても
何とか試せるかなというレベル)

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