有楽町の角川シネマでフォレストガンプを観た

もう何回も見てるけど何度見てもいい！
前から行きたいと思っていた角川シネマで上映中なので行ってみた。

やっぱり主人公のフォレストの活躍もいいけど脇役の人生に想いを馳せるのもいい。俺はダン中尉が好き。
(子供の時は映画を見る時は主人公を見がちなんだけど大人になると脇役もよくみると良いなって思うようになる)

初めて会ったシーンでキリッとしてベトナムでの生活を叩き込むところも頼り甲斐がある。敵の攻撃を受けて最後まで連絡を続け軍人として最後を迎えようとしていた。戦争で活躍してきた先祖のために彼も一旗あげようとしたに違いない。

だが彼は生き延びてしまった(彼はそう思っている)。彼にとってフォレストは自分の軍隊としての生き方を邪魔したと思っていたのか何かと邪険にしている(しかもフォレストは大統領から勲章をもらったので余計に癇に障ったと思う)。
しかし、徐々に生きてきて楽しいことを色々体験したのかフォレストとエビ漁師として働くようになった(それで成功した)。さらに義足をつけて結婚までした。

ダン中尉は自分の理想の生き方が出来なかった。でも最終的にはフォレストに命を助けられたことに感謝して今の人生を楽しむようになった。フォレストの神様と仲直りしたって表現が素敵だと思った。(英語ではhe made his peace with God.)
ダン中尉が出るところは毎回泣いた。

それと映画を見て個人的に嬉しかったことがある。結構英語が聞き取れたこと(簡単な会話だけど)