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10/1 新文芸坐乃オールナイトに行った。

上映作品は、

  1. スリープレス

  2. フェノミナ

  3. サスペリアPart2

の3本。

自分的にはフェノミナ、スリープレス、サスペリアPart2の順でお気に入り。


スリープレス

主人公は子供の時に母親を目の前で(犯人の顔は見えない)殺された青年。容疑者の小人症の作家は死亡し事件は解決したかに見えた。しかし、そこから17年後、コールガールが電車内で殺されその友達も自分の車内で殺害された。コールガールは客の家で誤って客の私物である青い封筒を持って帰ってしまった。それは小人症の犯人の記事のスクラップだった。

犯人はまだ生きている。ここから成長して青年になった主人公と知り合いの当時犯人を追っていた元刑事との調査が始まる。


個人的な見どころは最初の電車内でコールガールが逃げ回るところ。狭い電車内を逃げ回り、電車と電車の間の結合部の箇所に隠れたところは頭いいなと思った。

こういう推理ものっていちいちどの人が何をしていたかとか話が長々として苦手だったけどこの映画は楽しめた。主人公たちが調査をして、犯行シーンが時折挿入されるシンプルな構成だった。

ネタバレだけど犯人は本当に意外な人だった。あ、そういえばこの人いたなって人だった。まともそうだったのにめちゃくちゃサイコだった。


フェノミナ

個人的にはこれが一番良かった。
主人公はアメリカからスイスの女学校に転校してきたジェニファーと言う少女(演じているのもジェニファーコネリー)。このェニファーには虫を操る能力がある。映画を通してどうなるのかと思っていたがどうもこの能力は終盤にならないと活かされない。

学校のルームメイトが殺害されて犯人の手がかりを探そうとするがあまり能力が役立ってないし、家を調査したり正攻法しかしてない。

映画自体は面白い。クラスメイトや仲良くなった教授が殺害されていく。犯人は誰なのか?という流れもいい。ただ虫が嫌いな人は注意!


サスペリアPart2

これも犯人は終盤まで予想できなかった。

ピアニストとジャーナリストのコンビが手がかりを元に犯人を捜していく描写がいい。ピアニストなのに探偵のような活躍をしていた主人公。
彼は手掛かりを探して不動産と連絡し家を調査、学校も調査して最終的に犯人を突き止めた。

犯人との激突も今の映画みたいにCG使ってるわけでもないのに息をのむシーンの連続だった。



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