きょうのこのごろ
少し前に、綿の実(?)が開いた。
お母さんがベランダで洗濯物を干してる時に見つけた。
なかなか開かなかったから、嬉しかった。
花が咲いてよろこんだり、実ができて驚いたり、葉っぱがバッタにかじられたり、虫がついてかなしんだ。
わたを育てることで、こんなにこころがうごくんだ。
人生は、自分に還る旅だ。そう思っている。
(いきなり。)
「ありのままの自分」になる。「本当の自分で生きる」とかいろんな言い回しがあるけど、
「自分に還る」「本来の存在状態と繋がる」って言葉がしっくりきてる。
「本来の存在状態」ってなに??って私も思ってる。
肉体ではなくて、たましいや自分の真ん中っていうイメージ。
でも「じぶん」であり、大いなる宇宙。根っこに繋がってるイメージなんだ。
自分に還るって、たいそうなことではないような気がしている。
昔はたいそうなものだと思っていた。
どこかに探しに行ったり、外側にあるものだと思ってた。
自分の中にある。そのかけらがいままでにある。いままでになくても、これから見えてゆく。
心が動く、おどる、ときめくところにあるのだろう。掬って、拾いあつめてゆく。
わたしは、わたしのことはわからない。
たぶん人よりも自分のことを理解する能力が低いしわかっていない。
ちょっとずつ、わかってゆく旅をしたい。
ちょっとずつ、きづいてゆく。
そして、わたしに還ってゆくのだ。
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