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【スタフィオ】末永香乃生誕SPに行ってきました【ライブレポ】

おはかのペロ~(存在しない挨拶)

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今回は4月27日に開催された『綺星★フィオレナード東京定期公演-末永香乃-生誕SP』のイベント感想レポになります。
香乃ちゃんの20歳に開かれた、スタフィオの香乃ちゃんとしては初かつ香乃ちゃん本人としても2年ぶりの生誕イベントということで期待していましたが、その期待以上の素晴らしいライブでした。
こんな素晴らしいライブ 記憶の鮮明な内に感想レポを書かなければ、ということで思ったこと感じたことを取り留めもくつらつらと書いていきたいと思います。

でも自分そのライブ行ってない…… という画面の前のアナタ(これ読んでる奴存在するのか?) も安心してください。 なんと今回のライブは配信がありアーカイブがYouTubeにて全編無料で見られちゃうんです(マジで全編無料だよ)
なのでこのブログを読んでスタフィオや末永香乃ちゃんが気になった人(これ読んでる奴存在するのか?????) は是非下のURLからスタフィオのライブを見てください。


https://youtu.be/oiieJEl3SjM
1:16:40から


※僕のオタクとしての基本スタンスは「アイドルが読んで嫌な気持ちになることは(なるべく)書かない」なので、以下全てポジキャン記事となります。 アンチの方は考え方が合わないと思うのでブラウザバックしてください。
(て言うかこのnoteはTCGで結果残して有料記事で儲けるつもりで作ったのに、結局アイドルブログになってしまった……)


目次
1.ライブ当日の話
2.ライブ本編の話
3.感想


1.ライブ当日の話
ライブ当日は当然のように有給を取り、炎上しているプロジェクトを後目に優雅な朝を迎え、適当にやることを済ませた後、時間が空いていたのでデュエプレのレートを上げながら、最近ハマっている美容(師)系YouTuberのみかみさんの動画を見ていると『今年はセンター分けが流行る』との話が。
センター分けなら前髪がなくなるから汗や髪が目に入り集中を乱すこともなく、アイドルオタクに向いているのでは? と思いました。 更に動画を見たところナチュラルなセンター分けなら結構簡単そうで不馴れな僕でも出来るかな と。
思い立ったらすぐ行動 早速ドライヤーを取り出し髪型をセットして結果まぁまぁいい感じに。
みかみさんの動画は僕みたいなキモオタクでも参考になるような優しくて面白い動画が沢山あるので皆さん是非チャンネル登録と高評価をお願いします(何の宣伝!?)

https://youtu.be/jAggQ3d6IIc

そして髪の毛遊んでいたら思ったより時間経ってて焦って出発、ライブ会場に着きライブが始まります。
スタフィオまでの出番の方たちはそこまで詳しくないので省略です。


2.スタフィオのライブの話
いつものSEと共に入場するメンバー そして真っ先に目に入るのは何やら変な文字が書かれた手作りTシャツと、7人全員がツインテール(すっちゃんは違うか)というプリプリな集団。
ライブ前に香乃ちゃんの『メンバー全員をプリプリにしちゃいます』の宣言に違わず、メンバー全員ラブピンクのTシャツと共にいつもの香乃ちゃんのよくやる高いツインテール、通称『秋葉原にしか行けない髪型』になっていました。
そんな見た目に驚きつつも新体制になってからは見慣れた、香乃ちゃんが中央で座り込む、Eterna⁂Tenereからライブが始まります。

これはとてもとても何度も言っているのですが、香乃ちゃんは本当に曲の表現が上手いです。 楽しい曲では目を閉じても耳を塞いでも伝わってくるくらい楽しそうに歌って躍り、シリアスな曲ではカッコいい振り付けと共に悲痛とも表現出来るボーカルでこちらの感情を揺さぶります。 僕はアイドルをちょっとは知っている方だと思いますが、香乃ちゃんほど曲の表現が上手なアイドルには中々出会えていません。
香乃ちゃん曰く、昔からピアノを習っていた経験から常に「気持ちを表現する」という考えがあり、またステージの上では自分の楽しかった経験はもちろん辛かった経験でさえ武器になる と考えているようで、その辺りが香乃ちゃんの表現力に繋がっているのかな と思います。
こればっかりはライブ動画だと伝わりきらないと思うので、是非ライブに来て香乃ちゃんのことを目で追ってあげて欲しいです。

そんなこんなで、3曲目は新体制になってから初、そして香乃ちゃんにとっても初のお披露目となるVana Scusa⊿です。
香乃ちゃんは旧れんれんパートを主に引き継いでいるのはわかりました。 この曲はスタフィオの曲の中でも特に大人っぽくて、正直香乃ちゃんに合わない曲かな? と思っていましたが、そこは20歳になり大人となった香乃さん 強いボーカルで圧倒的な存在感を出していました。 特に2Bの『壊してしまいたい』と3サビの『本音教えてよ、どうなの伝えてよ』の部分は本当に香乃ちゃんが歌っているの? と思うくらいギャップがありお気に入りです。 気が早いですが新体制版のVana Scusa⊿の音源も欲しいところですね。


また、香乃ちゃん以外のメンバーですが、この曲は比較的前の歌割のイメージカラー通りにパートが継承されるルーチェ方式だったみたいで、旧優歩ちゃんパートをかこちゃんが多く引き継いでいた印象です。 優歩ちゃんパートは"あの"優歩ちゃんと比べられるということで、本人のプレッシャーも凄いと思いますが、しっかりと歌えていたと思います。 またメンバーからも『美声』と評判の菜緒ちゃんも前までの硬さが抜けてきていよいよ本領発揮といったところです。 他にもこの曲ではすっちゃんのダンスが好きで、すっちゃんの"綺麗"なダンスが特に光っています。 もちろん右目と左目は常に香乃ちゃんを見ているのですが、第三の目ではついすっちゃんを追ってしまいますね()


総じて、Vana Scusa⊿は初披露とは思えないくらいの素晴らしいパフォーマンスで、新体制のスタフィオも前に負けないくらいのパフォーマンス重視のグループに育っていくといいな と思いました。
個人的にはVana Scusa⊿と言えばDuoで見た時、落ちサビの一列になる部分で照明がバックライトのみになりメンバー全員のシルエットが映るという演出が好きだったので、またその演出が見てみたいところ……

そしてその後は綺星★フィオレナード改め綺星★フィオレナードプリキュアとなったメンバーの自己紹介。 一回ずつ増えていく『ラブ』と、恥ずかしがったり意外とノリノリだったりするメンバーの差が面白かったです。 あやかちゃんや菜緒ちゃんは案外ノリノリで、りんちゃんは困惑、せらちゃんはかなり恥ずかしがっていましたね(笑)
メンバーの文字Tですが、あやかちゃんの『香乃魂』と菜緒ちゃんの『香乃命』って被ってませんかねw

続いてはゲストを呼んでのソロコーナー。 先に言いますが僕はここで泣きました。
最初はBrilla di più♯ ピアノ伴奏のみのソロ歌唱ということで、誤魔化しも効かずにとてもプレッシャーのかかるものだと思いますが、香乃ちゃんは見事歌い上げていました。
初めは香乃ちゃんの歌声に圧倒されていたのですが、2サビの辺りから香乃ちゃんが余りにも綺麗なのと同じく綺麗な歌詞に思わず(涙) それでもこの瞬間を見逃す訳には! ということでなるべく前を見ていました。
この曲に関してはその後のMCも含めて語りたいことが沢山あるので後へ回します。


次に歌われたのはBuono!の初恋サイダー この曲が宣言された瞬間、僕の中の色々な気持ちが溢れ出して今にも叫びそうになりました。
この曲も語りたいことが沢山なので後へ。

そしてライブは後半戦、aile←Ave;nirでは香乃ちゃんが思いきり楽しむ姿が見られました。 色々書きましたが、香乃ちゃんを好きになった最大の理由は歌っている時の屈託のない満面の笑顔なのかもしれません。
そして、この日は2Aの上手チーム、香乃せらあやかの所でせらちゃんが自分のポジションを譲って香乃を前に、スタフィオの生誕ライブはこういうところが好きなんですよね。 生誕メンバーをその日の『主役』として目立たせてくれるところ。
落ちサビの「みんな大好きー!」も、そういうの大好きなので聞いてて凄く満足でした。
aile←Ave;nirのあの部分大好きなんですよね。 一人一人離れていくけど「離れてても一緒に居る」の歌詞の通りみんな合流するところが。

最後の曲はLa mia adolescenza. この曲も香乃ちゃんの表現力が大いに生かされる曲ですね。 声が出せるライブがあったら早く落ちサビで思いきり香乃ちゃんコールがしたい……

と、ここで掃けたところでスマホを見ると19:46だったので、アンコールなしかな? と思いましたがどうやらアンコールがあるようで、でも新体制の曲全部やったよね? と思いましたが、残っていましたBrilla di più♯
これも最後にまとめようと思いますが最後の曲としてLa mia adolescenza.やaile←Ave;nirではなく、Brilla di più♯を選んだのがとても香乃ちゃんの生誕ライブらしい選曲だったと思います。 やっぱり香乃ちゃんと言えば明るくて可愛い曲ですよね!

3.感想

■Tシャツのエピソードが良かったという話
今回、生誕グッズとしてとても可愛らしいデザインのTシャツが用意されていましたが、トラブルで届かずに生誕ライブを迎えることになりました。
しかし、それでも実際はメンバー協力の元自主製作のTシャツにより綺星★フィオレナードプリキュアが完成しました。
この辺の詳しい話は説明するよりライブ本編を見ていただきたいんですが、僕はこの話凄く好きだったんですよね。 スタフィオのメンバーみんなが協力してくれたということが。

香乃ちゃんは(本人も認めているところですが)気分屋で色々難しいところのある人ですが、それを受け入れて生誕ライブという大舞台を最大限に輝かせるためにメンバーみんなが協力してくれたという事実が何よりも嬉しいことでした。 香乃ちゃんの仲間は、居場所はここにちゃんとあるんだな、と。


■初恋サイダーが良かったという話
初恋サイダーは『歌うの久しぶり』と言っていたように、1年前の2/11に香乃ちゃんが一人でカバーしてたこともありました。
何でこんなによく覚えてるかと言うと、僕が元々ベリオタで当然のようにBuono!も好きだったから、なのにその時のライブ行ってなくてそれを凄く後悔していたからなんですね。

このことは本人にも何度か言って『いつまでそれ引きずってるのw』と笑われたこともありました。 ですがこうして1年ぶりに聞けた! しかも生誕という最高の舞台で!

もちろん僕のことを考えて選んだ と思うほど自惚れてはいませんが、それでもずっと詰まっていた気持ちが晴れやかに解消されるような、嬉しいやらなんやらで泣いてしまいました(結局泣いた)

初恋サイダーがリリースされたのは9年前、その頃Buono!の嗣永桃子ちゃんはちょうど19歳から20歳になるところでした。
香乃ちゃんがそこまで意識した訳ではないとは思いますが、初恋サイダーは少女が大人になる、その繊細な時期に丁度当てはまる名曲なんですよね。 間違っても地底アイドル御用達曲とかそういう奴ではない()


■Brilla di più♯が良かったという話
この曲は去年乃愛ちゃんれんれん奏乃ちゃんが入ってから初の新曲で、それまでどちらかと言えば大人っぽいシリアスな曲の多かったスタフィオからは考えられない、明るくて可愛らしい曲でした。
これは僕の勝手な想像ですが、新メンバーの3人は全員これまでのスタフィオと毛色の違う可愛い系のメンバーで、それに合わせるように可愛い曲を作ったんじゃないかと思っています。
事実、それまでは新メンバーの3人の歌割は凄く少なくて、それなのにBrilla di più♯は3人の歌割が増えて落ちサビの一番大事なところも新メンバーの奏乃ちゃんでした。

しかし、香乃ちゃんも言っていたようにこの曲のお披露目からすぐに香乃ちゃんはスタフィオを抜けて、落ちサビは乃愛ちゃんに、曲自体もそんなに多く披露されなくなりました。 CDにも収録されなかったし。

そんなある種マイナー曲と化していたBrilla di più♯が、新体制スタフィオのスターティング曲に選ばれたのは意外でした。
しかも当時の奏乃パートは全て香乃ちゃんが引き継いで!
これがわかった当時の画面の前の僕(お披露目行けてない) はとてもテンション上がったことを覚えています。

そんなBrilla di più♯ですが、前体制を知っている人にとっては香乃ちゃんの曲というより乃愛ちゃんの曲という印象が強いようで、やはり1年のブランクは簡単には埋められない、と香乃ちゃんは感じたと思います。
それでも香乃ちゃんは生誕でBrilla di più♯を『私の大事な曲』と称してソロで歌い、トリの曲として選びました。
香乃ちゃんにとってはスタフィオで初の、そして現在唯一の『自分がオリジナルの曲』としてBrilla di più♯は大切な曲なのでしょう。
僕も新体制になってこの曲を沢山聞いて、前より遥かに大好きになりました。

そして香乃ちゃんも言っていた通り、歌詞がいいです。
特に好きなのが2サビの『君と未来へ』の部分で
僕はこの『君』の部分を自分のことだと思っていて、この曲はアイドルとして自分がずっとファンの自分を楽しませてあげる とそういう意味だと解釈しています。

香乃ちゃんのこの辺りのファンの人への思いは昔のブログを見ればわかると思います(昔のなので直リンは貼りませんが、「末永奏乃 ブログ」 で一番上に出ます 『みんな、は1人が沢山』 を是非読んでいただきたいです)
香乃ちゃんは考えなしで思ったことをすぐに口に出しちゃうような子に思えるかもですが、本当は心の中で色んなことを深く考えたり、気負い過ぎたりしちゃう子なんだな ってことはわかって欲しいです(本人はこの辺り、またアイドル始めるにあたって考えすぎないように決めたらしいですが)


話がズレましたね。
僕は香乃ちゃんに対して色々思うことはありますが、こんな素晴らしいライブを見せてくれた人を怒る気持ち、恨む気持ちは今は一切ありません。
歌詞の通りの『未来』へ向けて、香乃ちゃんが満足してアイドルを卒業出来る日まで香乃ちゃんのことを応援し続けようと思いました。

終わり。

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