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雪白はるか卒業に寄せて


先日、ハニースパイスRe:の雪白はるかちゃんが5/24に開催される生誕ライブにて卒業することが発表されました。 ということで今回ははるるんがどんな子だったのか、どんなところが凄い子だったのかについて振り返るブログです。
ちょうど去年末からハニスパの現体制での音源やダンス動画が配信され始めたので、はるるんが卒業しても、ハニスパに『雪白はるか』ってメンバーが居たって記録が沢山残るのは嬉しいですよね。 そういう感じでまだはるるんのことを覚えている内に色々書き残しておこうと思います。

雪白はるかはどんなアイドルだったか、一言で言うなら、ひたすら『えらいアイドル』でした。
パッと見は、毎秒SNS病んで加入してから1ヶ月で飛びそうな見た目なのですが、実際は事務所の契約期間2年満了して、ライブ欠席回数も極端に少ない(2021年は一度も休んでいない)上に、お気持ち表明もほとんどしない、とにかく真面目なアイドル優等生でした。

はるるんは元々アイドルオタクだったことから、自分の中で『理想のアイドル』を明確に定めていて、それを貫き通したからこそ、雪白はるかというアイドルが生まれたのだと思います。
自分の理想を明確にすること、それをちゃんと実現させること、その二つの自己プロデュース能力の高さこそが、アイドル未経験かつ遅咲きであったはるるんの最大の武器でしたね。

自己プロデュース能力の高さははるるんのパフォーマンス面にも現れていたと思います。 はるるんは歌もダンスも未経験なので、どちらも元々上手くない部類でしたが、最終的にはかなり上達したと僕は思っています。
『アイドルはシンガーでもダンサーでもない』というのが僕の持論で。 もちろん技術的に上手いに越したことはありませんが、それ以上に求められるものは確かに存在して(簡単に言えば、『オタクを釣る』ということですね)はるるんはその能力がとても高かったです。
自分にはどんな強みがあって、自分に何が求められていて、どうやったらそれを実現出来るのか、その辺りを考える『自分を客観視する力』がめちゃくちゃ高かったんですね。
これ本当に類い希な才能だし、アイドル全員自分の見せ方についてはるるんにプロデュースしてもらえ って思っているくらいです。

具体的に、はるるんのダンスって他の子に比べてもめちゃくちゃ可愛く踊れているんですよね。
ハニスパはざっくり言えば振りコピしやすい簡単な振りなので一緒にやってください、のグループですが、はるるんは本当に可愛いです。 はるるんの可愛さを文字に落とし込めない自分の語彙力の貧弱さを呪うのですが、はるるんのダンスは本当に可愛いです。
カラマジの最後で軽く飛ぶところとか、あなたに夢ChuのBメロのジャンプとかが特に好きなところですね。 今書いてて思ったけどはるるんの好きなところって何かジャンプするとこ多いけど、もしかしてこれマサイで鍛えたからとかそういう理由か?(最悪)
他にも純情ナイトフィーバーでは自分のツインテールが揺れることを計算に入れて踊ってるのが好きなんですよね。 本当に自分が見えている。
また、去年の生誕でのしおまるコラボのHappyで、落ちサビをしおまるに歌ってもらっている時にUO折って『約束だよ』に移る時の動きのスムーズさは全人類に見てもらいたいですね……

はるるんの良いところと言えば、チェキの時の会話が面白いところももちろんありますね。 これはもう流石に書けない話多すぎて無理ですが。
オタクの顔と名前覚えるのも凄く早いです。 僕は初回の時から名乗る前に認知されてました(は?)


はるるんはユニドル経験はあったものの、一般職を経験した上で、コンカフェ上がりで22歳から初めて地下アイドルになるという、この業界だと比較的遅めのスタートな子でした。
僕がはるるんのオタクになったのは20年の9月ごろからで、はるるんの最初で最後のアイドル活動をこんな長く見れたのはとってもラッキーだったなぁと思います。

僕の持論は、推しの卒業を一番実感するのは卒業後そのグループで、その子のパートを他の子が歌っているのを見た時だと思っていて、そういう寂しい気持ちが後一ヶ月で来るんだなぁ と思うとほんとあっという間ですね。

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