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30年振りに「法的思考の探求(復刻版)」(著・一条法樹氏)に再会。

今年度も下半期に入り、はや半ば。
只今、スタンダード100の民訴法の答案構成が半分程度まで進みましたが、民事実務基礎の予備過去問も収録されているため、ボリュームが半端ないです。1.5か月はかかるだろうなぁ。

さて、3連休最終日の今日は早起きして少し勉強したところで本エントリを執筆しております。ちょっと書きたいネタがありまして。

というのも、先週末、それこそ30年振りくらいとなる書籍との再会があったのです。

それが一条法樹さん著「法的思考の探求(復刻版)」。

これ、知る人ぞ知るという存在だと思います。1995年頃だと思いますが、当時、早稲田経営出版から刊行されていたもので、その復刻版があることを知ってゲットしたものです。

一条法樹さんという著者名はペンネームで、任官されて今も裁判官を務められている模様。その頃、エール出版社「私の司法試験現役合格作戦」の1994年版にも寄稿されていたことを記憶していますが、なんせ内容が(普通の合格体験記と大きく異なり)ぶっ飛んでいたと記憶します。

そんな本書は非常に難解で、当時も今も眺めてみる程度で理解が全く追いつかないのですが、それでも、言わんとされていることの一端くらいはつかめたような気がします。

関心のある方は以下のサイトで最初の30ページが公開されておりますのでどうぞ。

自費出版、専門書を中心とした書籍販売サイト | BookWay

本書は難解過ぎて、私個人としては上述のエール出版社合格体験記に寄稿された内容が非常に理解できるものでした。
その合格体験記は司法試験撤退時に処分してしまいましたが、色々手をつくしてネットの森を捜し歩いたところ、奇跡的に発見!
ちょっと怪しいサイトにありましたし、著作権上も問題あると思いますのでソース、リンクはご紹介できませんが素晴らしい内容で、大いに参考となりました。(いつでも参照できるよう、私個人の参照用にソースは確保しました!)

以上、1990年代の旧試受験生ネタでした。


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