2016.7.8「FIKAワンマンライブ」南船場 Café FLEUR

前日の七夕が晴れたからかな、次の日はぱらぱら小雨の8日でした。

7日がおわって、余韻を受け止めきれないまま、なかなか寝られずに 気付いたら朝になってて、

ひとりが居てもたっても居られず、沖縄にいる親友にとつぜん電話したりして、午前中が終わった。

そんな誕生日当日のはじまりでした。

当日、あいとのスタジオ。

いつもとちがって、声がじぶんからでていってる感覚が なんだか少ない、、聴こえる音もちゃんとからだに はいってこない、、

全然だめだった。

こころの状態が、直結する。

そんな まるで集中できない練習の日でも、あいはいつも 急かすことなく、変わらず やさしく、となりで歌っていてくれたなって 

ひとりでこっそり、そんなことも 思い出したりしてました。

うまくいかない日があるから、いつもは届いている その音を、いつも歌えている そのことを、もっと だいじに想える。

なんやかんや、ばたばたのまま、会場入り。

雨のなかの大荷物で、はじまるまえから 疲れ気味。笑


この日は、こじんまりとしたパーティーにしようとふたりで決めたので、来てくれるのは、家族や昔からの友人たちがほとんどでした。

本当 それこそ、わたしにとっては 走馬灯のような面々で。

ほんとにそんなつもりではなかったのに、みんな気をつかって、笑

たくさんのプレゼント もらいました。

こんなに盛大に祝ってもらえる誕生日は ひさしぶりだった☀笑


でもね、ほんとうに、来てくれた そのことで、十分すぎるほど幸せでした。

見ててね って ずっと言いたくて、だけど言えていなかった人たちが、会いにきてくれた。

本当に本当に うれしかった。

お父さんにライブをみてもらうのは、たぶん高校最後の文化祭以来で、「娘の歌なんて 飲まなきいてられん」って お酒をたくさん飲んでたらしく、終わったころはすっかり上機嫌な様子で、笑

ばたばた ぼんやり 状況がつかみきれていないわたしに、妹が、「たぶん うれしかったんやで」って言ってくれて、ああよかったなぁって 思った。


たぶん、よく泣いた。

涙がでてたかどうかはもう覚えていないけど、ずっと泣きそうでした。

きもちは全然追いついてないのに、感受性だけが応答してる、そんなかんじでした。


でも、あいのソロでは、ちゃんと泣かされたのを覚えてる。笑

やっぱり あいの歌が 声が すきだなぁって、あらためて思いました。

サプライズもしてくれて、1人でもこれから歌っていくゆかを見ててあげてくださいって きてくれたみんなからの応援メッセージも集めてくれた。

だいすきです。面と向かっては なかなか言えないことが多いけど。笑

ほんとうに、であえてよかった☺ 

声がきれいに重なったら はってする。

まるで、じかんがとまったように。こころがそこにみえるような気がする。

ふたりで歌うようになって、いろんなきもちを知りました。

ただただ寄り添ったり、そっと抱きしめてくれるのと同じくらい、やさしいうたを。

歌えるかもしれないと思ったんです。

こころをほぐすウクレレにのせて。


「Ska vi fika?」は、滞在中に知って、いちばんときめいたスウェーデン語。

FIKA(=お茶をする)が意味するcafé timeは リフレッシュする目的もあるけれど、いちばんは、忙しい日々のなかでも じかんをつくり、一息ついて こころあるじかんをすごすことだと思っています。


FIKAは おわらない🍋 わたしはこれからも、変わらず。

あいとふたりでやってきたように、ひとりでも歌っていきます。


そして、また気まぐれに、ふたりでも歌ったり するとおもいます☺

そんなときはお知らせするので、それまではどうか、わたしのソロ活動でも見守ってやってください。笑

ありがとう。

ありがとう。

これからも、そばにいてね。見守っててね。

そしたら、とびきり はりきって がんばって、こころをこめて、ごきげんに 楽しんで、うたうから☺

わたしの29歳のはじまりの日、これ以上ないほどに、しあわせでした。

みんなみんな、ほんとうにありがとうございました。


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