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[シティシーズン2#1/12@矢向22位]帰ってきた!!ブルー型レシリザ!!!

[追記]
20.1/26 有料レシピを更新しました
20.2/10 シティ3の結果を受けレシピを更新しました

はじめましてbaraと申します。
今回はブルー型レシリザについて記事を書かせていただきます。
拙いながらもレシピ含めほとんど無料となりますので読んでいってくださると大変喜びますʕ•ٹ•ʔ


この記事はこんな人にオススメ!




・ジャンケンが勝てない...

・安定感のあるデッキを使いたい!!

・やっぱりレシリザ大好き!!


これらを踏まえて一時代を築き上げた王者レシリザが不死鳥の如く甦れるように皆さんに使っていただきたくレシピをあげさせていただきます!


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ブルー型レシリザ



今回このようなデッキを考えついた理由はこんなことからです。

①じゃんけんに勝てない...

→現環境ではtier1としてザシアン軸、ピカゼク、パーフェクションがあります。
 これらのデッキは先に殴っていくことを前提に先行をとります。
 ジムバトルにでても全てじゃん負け後攻スタートがデフォであった私は当初このtier1デッキ達を用いていました。

 その際感じたことが
・ミラーだと先行が圧倒的に有利
・ぶんまわったピカゼクに勝てない

どうすればこれらを解決できるのか悩んだ結果出た答えが


“じゃあ最初から後攻えらんでエネ加速すればよくね?”



②安定感が欲し〜いの〜〜〜

→三神ザシアン、ピカゼクを使ってて感じたことはデデンネGXと博士の研究による必要札破壊
 山札圧縮の素早さはすごいですが、後から「ああ〜あのデッキあれじゃん!!さっきそのカード捨てちゃったよ〜」とか「グレキャ雑に切らなきゃよかった...」とよく思ってました。

 ヤレユータン採用しているとはいえカスキャ隠してカスキャくるのはもはやお家芸かの様に何度もありました。

 そして三神ザシアンは1ターン目に三神にエネを貼ることができるか。
 またピカゼクではコケコ◇とサンマがサイド落ちしていないかなど安定性に欠けるなーと思っていました。

 もちろん構築上手い方には安定性を伸ばすためにより工夫されている方もいらっしゃいます。
 しかし、そうした構築力とプレイングが素人である私にとってはもっと安定性が欲しいと思ってしまうほどに扱うことが難しいデッキ達でした。


このことから

・2ターン目には技がうてる安定したエネ加速
・使いたいカードを無理にトラッシュに送らない山

これらをポイントとしてデッキを組もうと思いました。




次に
このレシピを踏まえ


1. デッキの回し方

2. このデッキの強み

3. 仮想敵との戦い方



この3点について書いていこうと思います。



1. デッキの回し方

このデッキの強みはなんと言っても

エネルギー加速の速さと安定性です!!

まずじゃんけんに勝ったら後攻を選択します。
理想はボルケニオン、レシリザorクイックボール、ブルーの探索が手札にあることです。
後1でのムーブとしてはバトル場ボルケニオン手張り、ベンチにレシリザ展開してブルーであとだしハンマー+ヒートファクトリーorカマドで手札を補充しつつのフレアスターターです。

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これだけで、1ターンに場にエネが4枚つきます。
さらにカマドを割られなければ2ターン目には溶接工+手張りでダブルブレイズGX追加効果有りも狙いに行くことができますし2体目のアタッカーを育てにいくこともできます。

この2ターン目から相手を高火力で殴っていきます。

3ターン目以降は相手がベンチで育て始めたポケモンをブルーの探索でカスキャ2枚orグレキャとポケモンいれかえを持ってきて殴ります。

スピードザシアンもびっくりな速さで高火力を連発することができますよ!


2. このデッキの強み


じゃんけんの勝敗でバトルが決まらない

 ミラーだと特にどちらが先に動けるかが重要になってきます。
 そうした意味では先攻が有利になってきます。レギュ変更後すぐは先攻後攻どちらもメリットがありどのデッキでも後攻を選択する方がいらっしゃいました。
 しかし、愛知CL後の環境では相手に先に動かれたくないという理由からどのデッキでも先行をとりにいきます。
 私が見た中で現環境後攻を選択するデッキはゲンミミ、モクナシゴリラくらいだと思います。
 また、2ターン目から動けるザシアンとピカゼクに対してボルケニオンスタートすることによって相手は後ろのレシリザを倒すためにグレキャorカスキャ2orポケキャ表が必要になってきます。2ターン目から動くためにはそれなりの要求札があります。それら全てが2ターン目に揃うことはなかなか無いため動くことができても前のボルケニオンを倒されるだけになります。
その返しにレシリザで殴ることで相手はせっかく育てたアタッカーを失い、2体目が立つまでターンを稼ぐことができ倒し切ることが可能です。



安定感が違う

 使ってみるとわかると思いますが1ターン目にボルケニオン、レシリザorコータス、炎エネ1枚があれば場が整うため体感8割くらいはこちらのやりたい動きをすることができます。

 また、ブルーの探索が優秀でこれを使うことによって
・相手のベンチを引っ張り出す
・自分のバトル場を入れ替える
・エネを山から持ってくる
・打点をあげる

これらのことができます。

 特性持ちのポケモンも採用していないため何も考えないでうてるようにしています。
 シティなど長い戦いの時は頭も疲れ特性持ちを採用している場合、間違えて出してしまったことによりブルーが使えず勝ちきれないなんてこともあります。そうした心配を最初から持たずにプレイできるため初心者にもオススメの構築です。


3. 仮想敵との戦い方

※1ターン目ボルケニオンバトル場手張りフレアスターターまでは共通した動きです


§ 三神系統
 コータスVを1ターン目に展開し、フレアスターターで3エネ付け、2ターン目からコータスでエネがついているポケモン(ベンチの三神ならグレキャで呼び出してから)を攻撃していきます。
 GX技を打つ余裕を持たせないこと、そして三神は3エネつくことによってベンチポケモンを育てることができてしまうため、2ターン目オルタージェネシスGXの返しに三神をレシリザでワンパンするアルティメットレイだけは打たせないように立ち回ることができれば大体勝てます。
 また、あとだしハンマーをブルーの探索で容易に持ってくることができます。これによって先攻・後攻を入れ替えることでGX技を遅らせることができます。

 また、コータスがサイド落ちしている場合は2ターン目レシリザでダブルブレイズGX300点を三神に対して狙っても良いと思います。
 

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§ ピカゼク
 フルドライブを打たれても大丈夫です。基本的な方針はピカゼク+ライライをワンパン、ピカゼク+コケコVorデデンネGX+ジラーチです。
 ピカゼクはハチマキこみフレアストライクで2ターン目から落とすことができます。ライライはダブルブレイズGX300のワンパンができないようであれば無理に狙いに行かず、ジラーチ+コケコVorデデンネGXのルートの方が良いです。レシリザを2体立てたほうが相手に対して有利に運びます。

§ ザシアン
 ボルケニオンの下技フレアスターター+フラダリラボによってワンパンが可能です。また、非GXで殴ることによってサイドレースも有利に運ぶことができます。


終わりに...

 このデッキはほとんどタッグオールスターズというパックから出てくるカードが多いこと、そして安定性とわかりやすい火力から初心者の方にオススメできるデッキだと思います。
 使い方次第でどうにもなるデッキ。
 是非強者に色々と調整していただいてさらにこのデッキを強くしてもらえたら幸いです。

本記事は以上となります。
この先はこのデッキの改善点、それを踏まえてのレシピについて書かせていただきます。

ただ、内容に関しては強プレイヤーであればすぐに思いつくであろうこと
また、そこまで変わったレシピになっていないこと
を考慮していただいた上で
投げ銭気分で見ていただければと思います。


改善点
1. ビクティニを使うタイミングがほとんどない
 最近シティに入賞しているレシリザはほとんどがTord型(以下ツイート参照)という、デッキをデデンネなどで回すことによって毎ターン溶接工を使い、終盤はビクティニ、バクガメスで高火力を出すというものです。

 現環境においてもカスキャではなくキュウコンでどのポケモンも毎ターン呼び出せる点、また復帰力の高さから言って最近流行りつつあるLOデッキに対しても強く出ることができます。

 ただ、サポートが溶接工4枚というところからサイド落ちが怖くてこのデッキを握ることはありませんでした。
  もちろん世界のトッププレイヤーのデッキなので強い山です。

しかし、先1サポートが使えなくなった現在では私はこのブルー型を推していきたいです。

サイド落ちが怖くないと思えたデッキはこれだけでした。


話が横道に逸れましたが、前のレシピより改善点を上げていきたいと思います。

まず、自由枠のカードです。

・ビクティニ◇
エネルギー12枚採用のため最高火力は210点となります。このラインはtagteamも落とせず、Vポケモンも微妙なラインです。

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・あとだしハンマー
 初手にブルーの探索がなければほとんど打てないこと。また、三神やピカゼクに対しては使っても2ターン目に技を打てる可能性があることから使ってもそこまでプラスではなく使えなかったら腐ることが試合を行う中でわりと多かったです。

・マリィ
 1〜3ターン目まではブルーの探索または溶接工を使ってガンガン回していくことを重視しています。後半になってキャッチャーを警戒するのであればリセットスタンプをブルーから打てばよいため他にサポートがないから仕方なく打つことが多かったです。

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これらを踏まえた新レシピが以下になります。

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 Tagteamに対してワンパンする術がダブルブレイズGXのみであったのをバクガメスを入れることによって選択肢を増やしています。溶接工とカマドさえあれば場のエネルギーはすぐに増やすことができるため問題ないでしょう。
 また、サポートを使うもののみにしています。このデッキであると3、4ターン目に決着がついてしまうことが多いためです。
 長期戦になってもともだち手帳を入れることによってポケギアでヒットしやすくなっております。


拙い文章ながらここまで読んでいただき本当にありがとうございます!!!

質問等はbara(@hk_cvc)までよろしくお願いいたします。

チーム無所属なのでよろしくお願いしますʕ•ٹ•ʔ


追記
新レシピ画像に一部誤りがあったため以下に貼ります。
申し訳ございません。

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追記2(2020.2.10)
 シティリーグ3の結果を受け現環境用に少し手直しをしましたので追記させていただきます。


シティリーグ3

https://twitter.com/pokecasokuhou/status/1226088591849213953?s=19
https://twitter.com/pokecasokuhou/status/1226458361735987200?s=19

エースバーン、ピカゼク、小ズガが台頭する環境となっています。 

ピカゼクに対しては元々有利対面でありますがエースバーンと小ズガに対しては不利であったため修正を加えさせていただきました。

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・カプレヒレ
 ズガドーンGX、非GXに対してワンテンポロスさせることが可能です
 小ズガにはフィオネ、グレキャしか相手の場に干渉する札が入っていないことが多いため、レヒレで前を倒したあとにフィオネを使われた場合はボルケニオンを出すことによってサイドレースにも負けません

また、レシリザを出さずにコータスを育てることでグレキャで呼ばれずちょうど120で小ズガを倒すことができます。

・レシリザ3→2、コータス1→2
 Vmax(インテレオン除く)ポケモン、三神系統は総じてエネ破壊に弱いです
 三神ザシアンに対してはコータスの下技を打ってるだけで勝てます
 しかし、ここぞという時にサイド落ちしていることが多かったため枚数を変えました

・リセットスタンプ2→3
 エネをトラッシュして戦うタイプのデッキが多いため、リセスタを連打することによって止められることが多いこと、またマリィを自身が事故ることを防ぐため不採用にしたことから3採用です
 
 

 このままシティ3で持っていっても良い成績が出せるデッキだと思っています。
 山が決まらない方は是非使用の検討をしていただき、それが結果に繋がることがあれば嬉しいです。

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