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#95 シーズン終了!アトレティコ23-24ベストイレブン

こんにちは、バーラです😊

最近はガンバに関する記事ばかりでしたが、久しぶりにアトレティコの記事になります!

23-24ラリーガは全38節が終了しましたね。
アトレティコはシメオネ体制ワーストとなる4位フィニッシュでした。

序盤は本当に魅力的なサッカーで勝ち点を稼げていましたが、年明け以降にアウェイで取りこぼす試合が多すぎて、この順位となってしまいました。
CLもインテルを下しながらドルトムントに逆転負けを喫するなど無冠。
なかなか厳しいシーズンとなってしまいました。

しかしポジティブな内容がなかったわけではありません。
昨年末にはホームでの連勝記録を「20」に更新するなど、ホームでは異次元の強さを発揮しました。
そこまで今シーズンに悪いイメージがないのは、この大記録のせいかもしれません。(赤白の1stシャツは無敵でしたね!)


さてシーズンも終わったところで、恒例のベストイレブン発表といきましょう!
フォーメーションはシーズン通して使用したた5-3-2です。
(来季は5-4-1がメインになる可能性もありますが…)
それではいきます!


GK

・オブラク
悩む余地なし、全会一致でGKはこの人。カップ戦も含め(ほぼ?)全試合に出場しました。たまに飛んでくる相手のきわどいシュートをしっかりと止め、彼のおかげで勝ち切れた試合がいくつあったことか。まだまだ世界トップレベルのGKだと感じさせます。

右WB

ジョレンテ
僕は本来アスピリクエタ選手を右WBに置きたい派なのですが、いかんせんアスピリクエタ選手は稼働率が低かったので、ここはジョレンテ選手に。(別にジョレンテ選手のクオリティが低いという意味ではありません。)
無尽蔵のスタミナで上下動を繰り返し、右サイドの攻撃を牽引しました。インナーラップからのダイレクトクロス、という形を何度見たかわかりません。
右WB、右IH、ときにはCFまでもやれてしまうユーティリティ性もいかんなく発揮し、スカッドを大いに助けてくれました。クロスの精度が良い時と悪い時の差が激しかった印象があるので、ここは大先輩セサルに習ってください。

CB

・サヴィッチ
今季は退場も少なく(笑)、長いプレータイムで頑張ってくれたと思います。セットプレーやヘディングで失点する場面が少なかったのも、彼の空中戦の強さのおかげだと思います。

・ヴィツェル
この人も文句なしでしょう。右CBの時もありましたが、やはり中央でビルドアップ能力の高さを示し、今季の繋ぐスタイルにマッチしました。守備でも穴になることがほとんどなく、堅実なプレーができていた印象です。

・エルモソ
高精度の左足で攻撃を牽引。ビルドアップ時に1列あがり、コケとのダブルボランチを形成したかと思えば、ときおり見せるハーフスペースへのアタックも印象的でした。特に序盤戦はエルモソの理不尽クロスから生まれた得点などもあり、ぜひとも居続けてほしい選手ですね。

左WB

・リノ
リケルメの一発も捨てがたいですが、ここはリノを推したいです。裏への抜けだしのタイミング、ドリブルやキックの精度、球際の強さなどはさすがで、これらの点でリノに分があるような気がします。左IHに入ってリケルメと共演することもありましたが、個人的にはやはり左ワイドで見たいところです。

AC

・コケ
頼れる我らがキャプテンを入れない理由がありません。過密日程でもほぼ全試合でスタメンを張り、しかもフル出場するなど代えのきかない選手であることを再認識させられました。異次元の精度を誇るフィードで、遅攻でも速攻でもタクトを振りました。また精神的な支柱としても大きな存在です。

IH

・デポール
シーズン途中はプレーに精彩を欠く時期もありましたが、終盤にはしっかりと立て直し、得点関与も増やしました。持ち前の推進力や、体でボールを隠してファールをもらう技術に加え、シーズン後半のキック精度が伴ってくると手におえない選手です。

・バリオス
アトレティコ若返りの象徴としてこの人を選出。WBもできそうなほどドリブルに推進力があり、囲まれても失わないターンの技術があることも見逃せません。代表入りは時間の問題かと。

FW

・グリーズマン
説明不要。アトレティコの絶対的エース。巧みなダイレクトパスで攻撃を組み立てるだけでなく、フィニッシュでも抜群の存在感を発揮しました。彼がいない時期の攻撃の停滞感を考えても、グリーズマンのいないアトレティコは考えられません。ケガによる離脱がありながらも24ゴール8アシストを記録し、アトレティコの歴代最多得点を更新しました。復帰戦がCLインテル戦2ndレグというのも主人公っぷりを表しており、見事逆転勝利に貢献しました。プレースキッカーとしても活躍し、貢献度は計り知れません。

・モラタ
終盤にはまさかの失速してしまいましたが、序盤に量産したおかげでリーガでは15ゴール。年齢による限界とは思いたくないので、来季に期待しています。若手を気遣える兄貴分は、結果でも魅せてくれるはず!


いかがでしょうか?
アトレティの意見が概ね一致しそうな選出ではあると思います!
(割れるとすればサヴィッチ・バリオスのところくらいか??)

この中でMVPを一人選ぶとすれば…

やっぱりアントワーヌ・グリーズマン!!!

ヘタフェ戦でのハットトリック!

良くも悪くもアトレティコは彼のチームです。彼なしの攻撃は考えられません。もっと先を見据えないといけない気もしますが、今はただグリーズマンのプレーを楽しめればそれでいい、とも思ってしまいます。


ともあれ来季もCLが決まりました。
来季はリーグもCLも本気で狙っていきましょう!


読んでいただきありがとうございました。
それでは~

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