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あらいぐまホーテッドマンションでブラックフォーマルを買う・その2

ブラックフォーマルを買うことにしたけれど、ベテラン店員さんに臆して1着も試着せずに一旦撤退。安全地帯で作戦を立てることにした話の続きです。

作戦・その1 店を変える

自問自答を始めて新宿の伊勢丹に行くようになって感じたのは「地元のデパートよりも新宿伊勢丹のほうが試着がしやすい」ということでした。店員さんも、お客さんもいい意味で試着に慣れていて、「試着をするのは当たり前」「試着したからといってすぐに決めなくてもOK」というコンセンサスがとれているように思います。換言すると「試着に寛容」。一方地元では店員さんの「売りたい」気持ちが切々と伝わってきて、試着のハードルがあがります。
翌日新宿の近くに用事があったので、「帰りに新宿の伊勢丹にいってみる!」と家族に宣言しました。

作戦・その2 装備を調える(ホーテッドマンションに再チャレンジ)

「作戦・その1」をきいた家族から「あれ?この間、『相手のペースに呑まれないで、淡々と自分の目的を達成するのが大事』って私にいわなかったっけ?」という特大ブーメランが返ってきました。
確かに。あのベテラン店員さんはもしかすると「ホーテッドマンションの人」なだけかもしれない。懐に飛び込んだら意外といけるかもしれない。

※「ホーテッドマンションの人」というのは幻冬舎2回めの講演会のときにあきやあさみさんが「店員さんはみんな優しいです。極々稀にそうでない人に会ったときは『これはホーテッドマンションの演出』と思いましょう」(Rascal異訳)とおっしゃっていたことに基づきます。

「それに気になったけれど試着できなかった『あの1着』が新宿の伊勢丹にあるとは限らない。あれを試着しないまま次に進んでも、結局また手ぶらで地元に帰ってくることになりかねない。」と、作戦・その1をその2へ変更することにしました。。

作戦・その2ではまず「装備」にクーポン券を加えることにしました。ちょうど東京ソワールというブラックフォーマルの会社が「2023年春 リサイクルキャンペーン」というのをやっていたのです。(ホーテッドマンションで教えてもらいました)

リサイクルしたい婦人服を持参すると1点につき1枚、最大3点まで購入時に使える3,000円のクーポンがもらえます。33,000円ごとに1枚使えるので、99,000円以上購入すると9,000円の割引になります。お別れを決めていたジャケット2点他、計6点を準備しました。違う2店舗(3点×2)に持ち込み&試着する作戦です。

(持参する婦人服は一部の店舗(北海道イオンなど)ではブラックフォーマル限定のようですが、私の行動圏内ではTシャツでもOKでした。)







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