勉強する意味

勉強するのは良い事だと、なんとなくは分かりますよね?

勉強すれば褒められ、勉強をサボると叱られ、親や先生に「勉強すれば良い大学、良い会社に入れば、幸せになれる」と言われて育ってきた方がほとんどでしょう。そして、なんとなく 勉強する=偉い と頭に刷り込まれてはいるはず。

中学になると、小学校まで同じように遊んでいたと思っていたみんなが急に高校を意識し始めて勉強しはじめますよね?

学校内の勉強や順位は問題ではないのです。

勉強をするという姿勢・癖・慣れ が大事なのです。

例えば、将来なりたい職業ができ、資格の取得をしたいとき、勉強のやり方を知らないと苦労の度合いが半端ないのです。

それも、暗記系の問題ではなく、読解力が必要な問題なら、文章題を解き続けてきた者が有利なのです。

私もあまり勉強してきた方ではありません。

ある国家試験に挑戦したときに、過去問を解いていると、長文を読むだけで眠くなりました。

問題を最後まで読んでも意味がわかりません。

その試験は、午前と午後があり、午前は知識を暗記すれば解け、午後は知識が無くても読解力があれば解ける問題でした。

午前は無理やり頭に詰め込めば突破できます。しかし、午後はそうはいきません。「俺の頭じゃ解けない。まだ知識が足りないんじゃないか?」そう思いましたが、諦めずに挑戦し続けました。

すると問題を読む事は普通にできるようになり、さらに頑張って理解しようと読み続けていると、理解出来る様になり、ついには解くことができたのです!!

そして、何度か解いているとスピードも上がっていきました。

そのとき思ったのです。難関大学に突破するために毎日勉強している人は、資格を取ろうと思ったときにも、要領を得ているから有利だと。

今は会社に依存しなくても生きていける時代です。

自分で何かをしたくなったら、良い大学に出ている必要はそれほどありません。しかし、その時も勉強は必要です。

しかし、やはり良い大学を出ているという事は「努力の証明書」であり、その人の言う事には「説得力」もあるのです。これは、情報発信をして稼ぐ際に有利となります。

よく、勉強できる人は「努力を努力と思ってない」と聞きます。これは間違いではないのです。

あなたも好きなことをネットで調べたりすることがありますよね?それも勉強の一種なのです。

勉強できる人たちも、新しい知識が手に入るのが面白いのです。

ちなみに人間は、好きなことならやる気が出ると思いますが、実は追い詰められたときの方がやる気が出るのです!

宿題の期限が迫るとやる気が出るでしょう。あれと同じです笑

ですので、今やる気がないならまだ大丈夫という事です!どん底まで落ちれば全力で這い上がろうとします!

いやいや、落ちぶれたくないよ!と思ったのなら今やる気が出たはずです。机に向かいましょう!

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