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dApp Staking〜おすすめのステーキング先〜

第1回目のBuild & Earn期間が終わり、第2回目のVoting期間が始まりますね。
Astar zkEVMがローンチした影響もあり、第1回目のVoting期間の時よりもdApp Stakingに上場しているdAppが増えました。
この記事では、私がステーキングする予定のdAppを紹介します。どこにステーキングするか悩んでいる方は、参考程度にどうぞ。

Lucky

Luckyは「Raffle」と呼ばれるクジを提供しているプロジェクトです。
Luckyにステーキングしているユーザーは「Raffle」に参加でき、抽選に当選したユーザーは報酬を獲得できます。非常にシンプルで分かりやすいのが、このプロジェクトの良いポイントですね。

dApp Stakingの開発者報酬の20%が「Raffle」の報酬に充てられるため、現時点だと270ASTR程度が当たります。結構おいしいですね。

※ 6月15日時点

よくある声で「ただ単にクジ屋をやっているプロジェクト」と言われるのですが、Luckyの「Raffle」にはPolkadotの技術スタックが多数使われていて、Polkadotエコシステムの発展に大きく寄与している側面があります。Forumを見ると、開発メンバーがPolkadot・Astarエコシステムへの貢献に尽力していることがわかります。これも私がLuckyを推している理由の一つです。

また、Luckyは新しいゲーム「Lotto」をローンチしました。「Lotto」は数字当てゲームで、4つの数字を選んで、それが見事にあたればジャックポットが総取りできるゲームです。現在は、Forumで投票を通して得た「4M $PINK」とLuckyのトレジャリーから捻出した「2000 $ASTR」がジャックポットに入っています。現状は誰でも参加可能ですが、今後Luckyにステーキングしているユーザーが優先して参加できるかもしれません。

今までは「Raffle」だけでしたが、これに「Lotto」も加わりより楽しめる要素が増えたので、ぜひLuckyにステーキングしてみてください!

HEAL3

HEAL3は「X to Earn」を提供しているプロジェクトです。現在は「Move to Earn」の歩くとポイントが貯まるアプリだけ提供していますが、将来的には「Eat to Earn」や「Sleep to Earn」の機能も実装されるとのことです。

HEAL3はステーキング報酬として、開発者報酬の25~45%を充てると発表しています。仕組みとしては、HEAL3のTierが上がればもらえる報酬も上がり、さらに同じTierの中でもステーキング量が上がれば最大10%までもらえる報酬が上がります。この報酬システムについて、HEAL3がわかりやすいインフォグラフィックを作成しているので、ぜひこちらをご覧ください。

また、HEAL3はAstar Networkの助成金プログラム「TGE Catalyst Grant」に採択され、CEXへのトークン発行を発表しました。明言はされていませんが、上場予定のトークン「$GHT」の配布の可能性もあるとのことです。
私自身HEAL3のユーザーなので、今回もステーキングする予定です。

Very Long Swap

Very Long Swapは、Astar zkEVM上でDEXを提供していて、前回のBuild & Earn期間に上場したdAppの中で最もステーキングを集めた新進気鋭のプロジェクトです。特にAstar zkEVMのDeFiでの貢献度が非常に高く、memeコインで注目を集めました。

Very Long Swapにステーキングする1番のメリットは、Very Long Swapに関係するトークンのエアドロです。$NINJAが上場した際に、Very Long Swapにステーキングしていたユーザーに$NINJAンがエアドロされ、結構な金額をもらえたというレポートもあります。

非常にユニークな取り組みをしていて、最近上場したdAppの中では一番勢いがあるプロジェクトだと思うので、今回ステーキングしようと考えています。

以上が、私がステーキングする予定のdAppです。Astar Networkには、他にも魅力的なdAppが数多くあります。Voting期間を機会に、ぜひ自分に合ったdAppを探してみてください。

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