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2021年 9回目のキャンプ in 野辺山・滝沢牧場キャンプ場(8/7〜12)

何度でも来たい場所

 GWに来た野辺山高原のキャンプ場です。
 毎回、ここに来る直前に、清里の大門ダム近くの湧水を汲んで来るのだけど、今回はそれが仇に。尖った岩を踏んだらしく、タイヤが1本バースト。業者を呼んで交換で、約1時間の足止め。たまたま1本だけ在庫があって事なきを得ましたが、ちょっと焦っちゃった。

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 このキャンプ場は、かれこれ25年目。感覚的には「ただいま」って思う。そのくらい愛着があります。キャンプ場としては広くは無いし、設備もある意味で最低限。観光客向けのBGMやアナウンスも聞こえるけど、居心地が良いんですよね。

台風覚悟

 今回の日程では台風の通過予報もあって、キャンプ場はガラガラ。一番奥まった場所にテントを張りました。強風を見込んで木立に側してます。

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 主に春夏の長期泊時は、このワンタッチタープ2連結。2.5m四方の中型ですが、2人で使うには充分。さらに風や雨にも耐えられます。これが3mになると強度が心配な上に、フライに雨が溜まるらしい。
 奥はインナーテントを入れて寝室に。手前はメッシュバグガードを付けて快適な前室に。この使い方をしてる人を見たことがないので、結構目立ちます。

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非常識な話

 何年か前には目を離してる隙に、親子のキャンパーがテントサイトでサッカーをして、うちのメッシュをゴール代りにする不届き者がいた。
 信じられます? 言ってみれば「他所の家」ですよ。非常識な人間は何処にでもいるもんだ。帰ってきた私がガタイがデカい上に人相が悪いからか、慌てて逃げていったけど。
 非常識と言えば、深夜まで大声で騒ぐとか、テントサイト内で花火をするとか、ゴミを放置して帰る様なファミキャンやグルキャンを見るようになりました。残念だけど、キャンプブームの悪い面が目立ってますね。アウトドアは何でもありじゃない。外とは布一枚、刃物も火も普通にある場所で、傍若無人に振る舞うリスクを考えた方がいい。

 今回はほとんど貸切りなので、そんな心配もないのが嬉しい。

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 テントの設営が終われば、さっそく乾杯です。どうせ明日から天気も悪いので、ただひたすらのんびりしてやるんだ。

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「また来たの?」

 GWの時に遊びに来た「チタペロ」が来た。かわいい。

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 前回に場所が不明だった新海三社神社にも行けました。

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 滝を眺めにも行きました。かみさんが撮った写真は、まるでクールベの絵のようで美しい。

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 初日は晴れたけど、2日目から4日目までは雨。気温が下がって8月とは思えないほど寒い。夜は15℃ぐらいまで下がったので、焚火が無いといられない。

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 しかし台風の雨や風にも負けることも無く、そこそこ快適なキャンプでしたね。

晴れた!

 そして5日目にようやく晴れが戻ってきた。

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衝動買いが加速する

 今回の大雨で、連結部の対策を真剣に考えました。連結と言っても並べて立ててるだけなので、前室からテントに入る面の雨垂れが激しくて。対策としては、ワンタッチタープの上に、さらにタープを重ねる事にしました。さっそくその場から5mのヘキサタープをポチッと。ただ、今年はもうワンタッチタープテントは使わない予定です。なぜかって言うと、秋冬用にワンポールのベルテントを買っちゃったから。

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 ポリコットンの生成り風のテントとタープを組み合わせて、中にはカーペットとコットを置いてのグランピングごっこをしてやろうかと。
 ワンタッチタープテントも、本当は「広くて快適なグランピング」のつもりで買ったのだけど、立ててみればまるで野戦病院か、はたまた前線司令部か。オシャレ感には乏しい。
 自分だけならオシャレなんて無用だけど、かみさんはやっぱり女の子だもんね、と思うのでした。

データ
タイヤ交換費用:出張作業費、処分費込み ¥12,500-