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2021年 10回目、初秋キャンプ in 朝霧高原・ふもとっぱらオートキャンプ場(9/23〜26)

おちつけ

 前回の野辺山キャンプから帰宅した晩。荷を解いてホッと一息ついたところで。
「次ってどこ?」
「いやあのね、今日帰って来たんですが?」
「早めに決めておかないと」
「まあ、近ごろ予約難しいからね」
「そうじゃなくって」
「なに?」
「はりあいがないでしょ?」
「ん?」
「仕事、がんばるための!」
「ああ、なるほど」
 それで予約しました。ふもとっぱら。3泊4日。人気だし、予約制限がある割に、毎回ちゃんと取れてしまう。ありがたやありがたや。

おしゃれにしてみた

 今回はシルバーウィークの後半。高原の風が楽しみで仕方がない。せっかくならオシャレなキャンプをしてあげたい。前回みたいな「幕僚長応答願います!」なのも居心地は良いけどね。
 それで前から欲しかったワンポールベルテントを買っちゃいました。

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 思ったより設営は簡単。ペグの数は多いけど、ちゃんと位置を測って決めてやれば、ほぼ単純作業。センターポールに被せるキャップも用意したので、タープがテントのセンターから延ばせます。

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 ハンバーグ師匠ではない。

 通りかかる女性キャンパーから「可愛い」と好評価。おっちゃんおばちゃんだけどね。
 テントの中にはカーペットを敷いて、ハイコット。もう気分だけはグランピング。

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 テント内用の照明とガソリンランタン、LEDランタンも準備して、およそ90分で準備完了です。
 テーブルクロスも用意しました。まだ秋口だし、焚き火台をテーブルに組まずに使う事は間違いないから。

いきなり酒!

 あとはただ、風に吹かれてお酒を楽しむだけ。ハイバックチェアにはオットマンを付けたので、脚を伸ばしてくつろげます。そして正面には青々とした空と富士。言うことありません。

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 夕方には紅く染まる富士も。美しい。

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 日中は夏の気配を感じるほどでしたけど、夜になると気温が下がる。焚き火が恋しくなります。

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 夕飯は定番の餃子に焚き火で炙った鰹のたたき。

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 夜もよく晴れて。でも月が明るくて星は見えず。放射冷却で冷え込みが強く、少し寒いくらい。夏用のシェラフでは、かみさんは辛かったみたい。夜中にカイロを使って凌いでもらいました。

朝から酒!

 翌朝は赤貝の炊き込みご飯に鯵の干物。朝からビール。

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 昼は定番のわさび餃子にパクチー乗せ。

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 夜はラム肉で火鍋。〆に生パスタを入れるととても美味い。

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 夜半から雲が出て、風が強くなりました。翌朝には富士も隠れがち。

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撤収だけは手早い

 こんなダラダラした感じで過ごしました。日を追うごとに天気は緩やかな下り坂。土曜の深夜には強風が暴れ、慌ててタープを低くしたり。
 日曜の朝は雲が低いので、簡単な食事で撤収作業を始めました。
 ベルテントは撤収も簡単でした。車への積み込みを終わらせて、ゴミステーションで処理をした途端、結構きっぱりとした雨が。設備を濡らさせずに済んでラッキーでした。

 さて次回は10月の山中湖。その次は山北の廃中学校。そして本栖湖。今のところ年内はあと4回。でももう少しどこかに行きたいと思ってます。

データ
大人2人、自家用車1台×3泊:¥12,000-