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2021年 3回目のキャンプ in 小田原・RECAMPおだわら(2/20〜22)

2週連続のキャンプ♪

 嬉しいですねぇ。5日働いたらキャンプですよ。もう仕事に身が入らない入らない。
 実は1月、年明けキャンプから行ってなかったのは、かみさんが美容院の予約をしたり、程よい連休が無かったりしたからです。
 それで1月分も2月にやっちゃえ〜って。ただしあまり遠くに行くのは疲れるので、ごく近場のキャンプ場です。近い。近いよ。家から30分だよ。
 このキャンプ場、2020年の西丹沢大滝キャンプ場に向かう時、たまたま道を間違え、その間違った道沿いで見つけたんです。それで気になってたのでネットから予約しました。

街に近い森林サイト

 所在地は小田原市の公園内にあります。運営は民間委託。公園内を抜ける市道沿いにあり、小田原厚木道路のインターにも近く、小田原駅からも車で15分程度。すごくアクセスしやすい。
 そのかわり、近所に何も無い。コンビニも商店も無いので、来る前に買い物は必須。サイト内の道は一方通行で区画内を回る。つまり夜間の走行はすごく迷惑になります。テントなんてヘッドライトの光軸ど真ん中だからね。そう言う気遣いは必要。
 サイトはそれほど大きくはありません。オートキャンプサイトも30区画は無かったと思う。そのかわり1区画が広い。車を停めて、4人用テントなら4張はいけるかも。
 サイトは砕石。ちょっとゴツゴツ。膝をついたら痛い。それと各区間に2〜3本の杉の木。場合によってはデッドスペースが出来る。それが無駄と思うか、隣接区画とのソーシャルディスタンスと思うかは考え次第。
 水場は全サイトのほぼ中央。場所によっては遠い。と言うのも、このキャンプ場はオートキャンプサイト以外にも杉林の中の密林サイト、川沿いの清流サイト、メーカーがスポンサーの手ぶらサイト、その他にキャビンやバンガローがあって、全体としてはまあまあ広い、その中央にしか水場が無い。
 トイレは3箇所。うち2箇所は水洗和式。洋式は管理棟の1箇所1器のみ。
 管理棟は薪は売ってる。少々の、例えばマントルとかホワイトガソリン程度はあるけど、食材等は無し。飲み物も自販機のジュース程度。ただしスタッフは親切で丁寧。場内マップには緊急連絡の電話番号もあり、「うるさいキャンパーなども通報して下さい」と案内される。つまりは迷惑行為は通報されるぞって言う事。

 初日は風が強い。テントが飛ばされてた。それでも焚き火禁止が出ないのは砕石サイトだから? でも杉林隣接で、枯葉満載なのだけど。

幕僚長!

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 今回は平坦なサイトとわかっていたので、この時に一番でかいテントの登場。ワンタッチタープに吊り下げるインナーテント。それにタープは全面メッシュのワンタッチタープ。2.5m四方あるので、2人だと「家」感が半端ない。

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 まだ設置中だけど、もはや野戦病院の雰囲気。
 ワンタッチの折り畳みコットにインフレータブルマット、シュラフは二重にして足元は厚手のカーペット。中でバンザイしても逆立ちしても手が届かない高さです。

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 連結させてテーブルをセット。そこはかとない工事現場臭? もしくは自衛隊基地?

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 昼ごはんはカサゴの干物と牛乳で仕立てた野菜たっぷりスープをかけたご飯。つまりご飯が固かった。

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 夜は水餃子鍋。寒い時は鍋がいちばん。

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 杉林を散歩して拾った輪切りの丸太。管理スタッフに了解を得て貰っちゃいました。薪割りが捗ります。

 人気があるのか、来場者は関西や東北からなども。ただ、夜中に逃げ出すように撤収する人や、明け方まで声を潜める事なく話し続ける中年夫婦などもいました。区画サイトなのでそれぞれが距離的には近いので、そう言う行動がちょっと煩わしく感じましたね。
 それ以外は悪くないキャンプ場でした。……和式は膝につらいけど。

データ: 一泊料金
¥4,200〜(1区間)
薪:針葉樹 一束¥800-