ASOBIJOSの珍道中⑭:夢の街、オールドタウンへ
”荷物もう入れた〜?”
”入れたよ〜”
”おにぎりはぁ?”
”入れた〜!”
”水は?”
”入ってるよ〜!”
”おぉ、あぶねえ、バッテリー忘れるところだったぁ。”
はじめはただ、尺八一管とお扇子一本の身軽さで路上に繰り出していた私たちでしたが、しばらくして、大きなアンプを購入し、アンプを使うためにはマイクとケーブルも必要になり、それを一日中使うためにはバッテリーも持つようになりまして、さらに、観客の目を引こうと、舞踊傘に、飾り用の造花の桜も手にして踊ってみたり