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ライオンとシマウマと衝撃映像

テレビの衝撃映像を紹介する番組で腑に落ちないことがある。
自然界で草食動物が肉食動物から逃げる映像についてだ。

サバンナでシマウマなど草食動物が群れで生活している映像から始まって、ライオンなど肉食動物が群れに近づいている映像になる。その後ライオンが1頭のシマウマに嚙みついてシマウマが大暴れする。そうすると観覧らしき女性の声で「キャー」という悲鳴やタレントの「うわー」「危ない」という声が入る。

こうゆう映像は大体、草食動物の仲間が肉食動物に攻撃して肉食動物を追い払う。そして観覧客やタレントの「おー」「あーよかった」など安堵の声

ここで疑問に思う。ライオンは餓死しろと?
ライオンだって草食動物を食べなきゃ生きていけない、ごくごく自然な行動なのにまるで悪逆非道な存在のように扱われる。

「助かって良かった」と言ってる人も肉食ってるだろうに、、
あれどういうつもりなんだろう?

まあタレントとしてもそう言うしかないのだろう。そうリアクションするしかないのだろう。
けどやっぱ腑に落ちないんだよなぁ

交通事故が起きそうになってて、ギリギリ助かるとかは「良かった」っていうリアクションで大正解。でも動物の捕食の場合はどちらも悪ではない。生きるために必要なことだ。

そりゃ草食動物サイドから見れば「助かった」「良かった」だけど
肉食動物サイドからみると「どうしよう」「ごはん食べられない」である。

あれなんなんだろうなぁ

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