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日本批判は楽だよなぁ

ネットで日本とアメリカを比較する記事やそれに便乗した日本批判を目にすることがある。

例えばアメリカは大学生やベンチャー企業の社員などがどんどん新しい挑戦をしていて、輝かしい功績を残す。アメリカは優秀な人材がどんどん育っていく。
一方日本は新しい試みをすると周りから浮いてしまい、それを恐れて挑戦をしにくい風潮がある。結果小さくまとまってしまい優秀な人材が生まれない。

先日ノーベル賞を受賞した真鍋淑郎氏もこのような見解を述べていて、日本の問題点としてニュースで取り上げられていた。真鍋氏曰く日本では研究者として意見の交流がままならず、研究がしにくい、日本に戻りたくはないらしく、そのことがワイドショー番組などでも取り上げられて、日本の問題点を指摘するムーブが多かった。

確かに日本は周りとの協調性が重要視されて、周りと違うことをすると浮いてしまい後ろ指をさされてしまう傾向がある。
アメリカは挑戦を批判しないし、世界が驚くような発明、発見がどんどんされている。

他にもアメリカが優れていて、日本が劣っていることは沢山あるだろう。しかしそれだけで日本批判はなんか腑に落ちない。

アメリカはアメリカで問題がある。人種差別・銃による事件・テロなど日本ではあまり起こらない事件がいくつも発生している。その他にも日本が優れていて、アメリカが劣っている部分は沢山あるだろう。

日本の良い部分の恩恵を受けておいて、足りない部分をただ批判するのはあまり短絡的ではないだろうか?

日本は世界各国と比べてかなり優れた国だと思う。安全・清潔・保証・娯楽・伝統・製品・食・教育・四季などなどかなり優れている部分が多いはず。

外国と比べて劣っている部分は確かにあるし、それを改善していく努力は必要だろう。しかしただ悪い面の愚痴を言っていてもなにも変わらない。文句があるなら改善する努力をすればいい。

まあ脈々と受け継がれてきた文化や意識を変えるのは相当難しいが、、、

そんなに日本が嫌ならば真鍋氏のように日本から離れるという選択肢もある。今の時代どこで生きるも自由だ。

日本の素晴らしさを理解して感謝するのも大切だよな

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