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モテキャラと芸人の容姿いじりについて

妬み嫉み恨み辛みの権化

現在放送中の朝ドラにりょーちんというキャラクターがいる。演じているのはキンプリの永瀬廉。めちゃイケメン

ドラマ内でも主人公の幼馴染(カワイイ)と主人公の妹(カワイイ)から好意を持たれている。ストレスしかたまらないキャラクター。

そのりょーちんは母親に不幸があり、父親がアル中という不幸な環境下にある。その状況に苦悩するシーンもある。

不幸な部分に関しては当然ながら、いたたまれない気持ちにはなる。そのくらいの感情はある。しかし、結局モテてるしなぁと思ってしまう。なぜなら同じように不幸な状況でモテないやつもいるからである

不幸な状況でモテるやつ。不幸な状況でモテないやつ。比べてどちらが不幸だろうか?
確実に不幸な状況でモテないやつだろう。

自分がモテないから「モテないバイアス」がかかっているのは百も承知。ただのひがみだろう。

不幸な状況に一切共感しないわけではない。本当に辛い状況なのはたしかだ。が、しかしモテてるやつにどうしても共感しにくい。

じゃあ不幸でモテないやつはどうすればいいのか?救われないじゃないか!
このままじゃ不幸でモテないやつが救われないから、自分は不幸でモテるやつに共感しない。

まあドラマにそんなに熱くならんでも。。

外見と内面

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ブスやブサイクがネガティブだと、「性格が顔に出ている」という言われ方をされる時がある。残酷すぎない?

全員がそうじゃないだろうけど、ブスやブサイクがネガティブなのはそういう人生を送ってきたからだ。学校のクラス、コミュニティ、サークルでイケてない扱いを受けてきたから人生に希望をもてない

そして性格が歪んでいく。歪んだ性格で社会に出ると「性格に問題がある」と言われる。いやその性格を形成したのはあんたのような人たちのせいじゃないか?

この悔しさはイケてる人生を送って来た人たちには絶対に理解できない。
根源的な問題である。

容姿に自信のない人は街を歩くだけでも不安を感じる人もいる。気にしすぎだと一蹴する人もいるが、本人にとっては本当に辛いし、変えられないものは変えられない。

容姿いじり撲滅運動に対する反対運動

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コンプレックスを糧に人生逆転しようとする芸人さんはどんどん応援していきたい。本人の意思でブス・ブサイクを笑いに変える姿は本当にカッコイイと思う。

なのに、近年容姿いじりは良くないという風潮が出てきた。。

いや、それはもう残酷すぎるでしょ。学生時代悔しい思いをして、なんとか芸人としてコンプレックスを武器に戦おうとしてる人の戦力を削ぐなんてあんまりじゃないか!

モデルとかアイドルは顔を武器にしていいのに、芸人が顔を武器にするのを禁止するのなんでなんだ。。

容姿いじりは子供に悪影響とか、バラエティー番組を見た子供が真似していじめが起きるからとか言う人もいる。

そこに関しては親とか先生が教育するべきじゃないか?

もし子供が他の子を殴って「テレビドラマで人殴ってたもん」って言ったら。フィクションであることを説明してなぜ他の子を殴ってはいけないか、しっかりと教えるだろう。

同じよう容姿いじりをしてはいけない、テレビのバラエティーはそこに信頼と愛があるということを教育すればいい

短絡的に容姿いじりネタを禁止するのはあまりにも芸人さんの立場を考えていない。

まとめ

人生が不平等なのはもうしょうがない。
ただこの悔しさはなかなか消えない。

そして不平等と戦う人の意思を無理やり折るのはやめてほしい。

いろんな記事書いていきます!