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【12月19日】マーケットレポート 『引き続き景気悪化懸念、消費関連を中心に売り優勢』

本日の市場

●株式市場&債券市場

【外国市場】
・FRBの利上げ継続が一段の景気悪化を招くとの懸念が根強く、消費関連を中心に幅広い銘柄で売られた⬇
・ECBも15日の理事会で利上げ継続を主張し、世界の主要銀行による金融引き締めが景気を冷やすと警戒された⬇

(出所)Googleファイナンス
(出所)Bloomberg

【東京市場】
・約1ヶ月ぶりの安値⬇
・前日の欧米株式相場が景気後退懸念を背景に急落した(米小売売上高など)流れが波及した⬇
・欧米の利上げで来年は景気後退色が強まるとの見方から、海外勢はグローバルに株式のウエートを引き下げ始めている⬇

(出所)Googleファイナンス

【アジア市場】
・欧州株安で投資家はリスクを取りにくくなり、今週最後の取引日だったこともあって持ち高調整売りが優勢⬇
・中国での不動産支援をはじめとする景気対策への期待も根強い⬆

(出所)日経のアジア指数公式サイト、Googleファイナンス

●為替相場

・FRBの積極的な金融引き締めが米景気悪化懸念を招くとの見方から円買いドル売りを誘った

(出所)Googleファイナンス

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