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Maybelleのばんえい2歳馬(明け3歳馬)通信 2024-01-12



先週の2歳戦pick up(第20回4~6日目)

1/9 8R A-1

①ミチシオ 1:26.2(1.9%、曇)973kg
前半37秒。前半はグランドスターダム、ホクセイポルシェが並んで前へ。ここにウルトラコタロウやアヤノダイマオーもついて行った。第2障害はグランドスターダムが先に越えると、ウルトラコタロウ、ミチシオ、アヤノダイマオーが続いた。下ろしてしっかり伸びたのがミチシオとアヤノダイマオーで、2頭が競り合いながらゴールまで。最後わずかにアヤノダイマオーが苦しくなったところミチシオが残して1着。ミチシオは、ここのところ後からの競馬となりがちだったが、今回は離されすぎない位置で競馬ができた。障害では少しタイミングが合わず仕掛けが遅れたが、すんなり登ると下ろしてからは、この馬らしい元気のある走りをしていた。次の重賞に向けて調子が上がってきている。

1/7 3R C-1

①トレジャーボール 1:42.9 (2.2%、晴)895kg
前半51秒。イワキコウメ、ミンナノユメヲノセ、ヤマカツサファイアなど内枠勢が前をとったが、前は入れ変わりながらペースはやや早めで進行。第2障害はハヤブサ、トレジャーボールが下ろした。下ろしてからの脚色はイワキコウメが鋭く、先に抜けたトレジャーボールとの一騎打ちとなった。ゴールまで競り合いが続いて最後わずかにトレジャーボールが前に出て1着。トレジャーボールは、第2障害をリズミカルに真っ先に越えて、スルッと先頭に立てた。最後は隣の馬に競られたこともあり、最後も集中力を切らさずに走りきることができた。タイムも上々で、2着のイワキコウメ(1/14 4R B-6出走予定)とともに、次走も注目。

第21回1~3日目の2歳戦

強豪そろい激戦必至のA-2戦に注目

変則開催終了後はまとまった降雪はなかったものの、今週も冬開催特有の早めの馬場で進行するか。日~月は軽く雪の予報もあり馬場の変化もあるかも。
次開催に迫った翔雲賞・黒ユリ賞の出走権争いも佳境に。イレネー記念も見据えれば、ここでは少しでも賞金を上積みしておきたいところ。今週は1/14 8R A-2の牡馬勢の争いが激しくなるか(牝馬は黒ユリ賞の出走はほぼ確定のメンバー)。年末のヤングチャンピオンシップでも見所のあったトカチヒロやコトブキテンザン、A-1で惜しい競馬の続いたショータイムなど、重賞に入っても十分にやれそうなメンバーが虎視眈々と出走を狙う。


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