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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-06-23

先週の2歳戦pick up(第5回4~6日目)

6/17 7R A-3

①ウルトラコタロウ 1:47.8(1.5%、晴)936kg
前半50秒。行きたがる馬も多く、やや早めの前半のなか、第2障害をすんなり越えたのがウルトラコタロウ。最後までしっかりとした足取りで後を突き放して強い走りを見せた。能力検査で良い走りをしていた素質馬が、レースに慣れていよいよ本領発揮。

6/18 7R A-1

①ブラントンユウキ 1:32.6(1.2%、曇)904kg
前半45秒。A-1らしくほとんどの馬が前半からキャンターでグイグイ行ったレース。勝ったブラントンユウキは、藤本Jがやや抑えて進めていた印象で、ここまで若干課題のあった障害もかなりスムーズ、好タイムで走り抜けた。今日は下ろしてからの足が素晴らしく、前を一気に捉える強さが印象に残った。

6/18 2R 新馬

①ユーフォリア 1:52.2(1.3%、晴)974kg
前半69秒。新馬戦からはこのレース。スタート前からうるさい子も多かったが、足取り軽かったのがユーフォリアとイワキブラボーで、終始2頭のマッチレースとなった。障害でスムーズさがわずかに上回ったユーフォリアがリードを守って1着。ユーフォリアは道中はよそ見もはさみながら、余裕のある走り。まだまだ慎重に乗られている印象で、本気を出したらタイムは詰まりそう。馬体もすでに900kg台後半とこの世代では目立つ存在になっている。

第6回1~3日目の2歳戦

堅実な走りから一歩抜け出すのは?

金曜日の能力検査の水分量は1%割れの乾燥した馬場。土曜にかけて軽く雨の予報はあるものの、馬場状態を大きく変えるほどではないかも? 今週も2歳戦は9レース組まれており、6/25 8RのA-3はデビューから堅実な走りをしてきた馬がそろった一戦。新馬戦・2戦目と好走目立ったミチシオは人気になりそうだが、ホクセイ・車名シリーズの3頭も馬力のあるタイプで乾燥馬場は歓迎か。ジェイヒッターの末脚も楽しみで、見所満載のレースになりそう。6/25 3R B-2はまだまだ若さが目立つ馬が多いが、素質秘めた10頭がそろった。牡馬はレース振りがよくなってきたワンパク、牝馬は前走一変で良い末脚を見せたコウシュハノバラなど注目だが、気性面が落ち着けばマルホンジュセやトレジャーボールなども侮れない存在。


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