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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-12-15


先週の2歳戦pick up(第18回1~3日目)

12/11 8R A-1

①アヤノダイマオー 1:37.7 (1.4%、晴)931kg
前半47秒。スタートはそろい、ホクセイポルシェ、グランドスターダムが少し前に出る流れ。第2障害はグランドスターダムが先に下ろすと、ウルトラコタロウがすぐに続き、ワンテンポ置いてホクセイポルシェ、アヤノダイマオー、コトブキテンザンが下ろした。一気に前に出たのがウルトラコタロウで、ここにジワッと脚を伸ばしたアヤノダイマオーが追いつき、ゴール線上まで大激戦。最後はわずかに前にアヤノダイマオーが前に出て1着。アヤノダイマオーは1コースだったが、その影響は感じられず、前半から好位を保ってレースをしていた。下ろしてからもこの馬らしい末脚を使うことができ、年末の本番に向けて視界良好な印象。

12/10 8R A-2

①ユーフォリア 1:34.0 (1.5%、晴)1030kg
前半47秒。いつものようにディーホワイトが早く、ユウマダイマジンが少し後から。ただ、今日はディーホワイトは少し控えめなレース振りで、マルホントーマスやタイトルボスなどもついて行く展開に。第2障害は8頭ほどがほぼ同時に到達すると、第2障害はディーホワイトが越え、ここにユーフォリアとホクセイハリアーが迫った。ユーフォリアは残り30m辺りからの脚色がとても良く、一気に前を交わすと突き放して強い1着。今日は騎手の指示もよく入った感じで走っていた。タイム的にも翌日のA-1と遜色なく、年末の重賞に出られないのは残念だが、年明けの翔雲賞では人気しそうな走りができた。

第18回4~6日目の2歳戦

来年の黒ユリ賞に向けたAクラス戦に注目

週末は雪予報もある帯広。最高気温も氷点下となり、冬本番の馬場になってきた。今週注目したいのは黒ユリ賞の出走を狙う牝馬がそろったA-3(12/16)、A-4(12/17)戦。現状では賞金120万ぐらいのA-4クラスがボーダーラインで、遅デビューもジワジワとクラスを上げてきたジュエリーディア、早い時計のあるカフカやクリスタルドールなどの走りが楽しみ。
他のクラスでは12/18 6RのB-3に出走予定、鈴木厩舎の父テンカムソウ3人衆(ガムシャラ、ライデンサマー、ワンパク)に注目。父の譲りなのか、走りも成長曲線もなんだか似ており、よく同じレースを走っているが、そろそろクラス慣れ好走があっても良い頃か。

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