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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-09-29


先週の2歳戦pick up(第12回4~6日目)

9/24 10R 青雲賞(牡馬OP)

①ホクセイポルシェ 1:41.6(1.6%、晴)1022kg
前半52秒。スタート早いのがホクセイポルシェ。ここにユーフォリア、ミチシオ、ライジンサンなどもジワジワ前を狙う走り。第2障害はホクセイポルシェとミチシオがほぼ同時に下ろしたが、下ろして伸び脚良いのがホクセイポルシェで、最後まで力強く突き放して1着。ホクセイポルシェは今日もスタートからダッシュを決め、レースも終始コントロール。ここまでの善戦マンを払拭する強さが出てきた。重い斤量も得意なところかも。

9/25 4R C-5

①マルホントーマス 2:04.3 (1.5%、曇)855kg
前半69秒。第1障害を越えてアスノチカラ、マルホントーマスが一気に前へ。特にマルホントーマスは元気に後を離していき、第2障害も一腰ですんなり。下ろしてからもキャンターを踏んで元気いっぱいで楽勝のゴール。デビュー戦では後ろ蹴りなど若いところも見せていた馬だが、復帰後はほどよく気合いの乗ったよい感じに。走りにはまだ上のクラスでもやれそうな余裕もある。

第13回1~3日目の2歳戦

次開催ナナカマド賞に向け激戦の権利取り

猛暑から一転、前開催あたりから気温もグッと下がり、馬体重がモリモリ増加する各馬の成長が楽しみな時期になった。土曜は雨予報もあり、軽くなった馬場とともに走りの変わる馬もいるかも。
次開催に今世代初重賞のナナカマド賞を控え、出走権利取りも激戦に。特に今年は抜けた馬がおらず、出走できれば勝つチャンスもありそうなだけに、意欲的に出走を狙う馬も多いかも? 勝てば権利が手に入るA-3(10/1 7R)はAクラスで惜しい競馬の続くキタノテツや成長株のオオゾラタカラ、前走牝馬OP好走のイワキエンジェル、ホクセイガキタなど見所の多いレース。
それ以外では、2連勝でまだ上のありそうなマルホントーマスが9/30 4R B-3に登場。相手もかなり強化されるなか、どこまで力を示せるか楽しみにしたい。

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