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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-08-11


先週の2歳戦pick up(第9回1~3日目)

8/5 5R C-3

①ガムシャラ 1:28.9(1.9%、小雨)828kg
前半47秒。いつものようにスタート早いセンチュリーハートが意欲的にレースを引っ張る早めの展開に。第2障害下ろして伸び足目立ったのがガムシャラで、残り30mぐらいからは、他が苦しくなるところ一気に突き放して初勝利。ガムシャラは前走で苦しくなった終いも、今日は逆に他を突き放すような強さを見せた。今日は体重も+22kgと、ようやく本調子に乗ってきた感じ。

8/6 4R B-1

①ホクショウレディー 1:18.8(1.7%、曇)863kg
前半45秒。そろってスタートを飛び出し、第2障害早かったカツテンリフジとホクショウレディー2頭の末脚勝負に。坂のくだりでうまく勢いを付けたホクショウレディーがいいスピードで残り20mぐらいまでキャンターで飛ばし、その後もスピード落ちずに1着。ホクショウレディーのタイムは8RのA-2と遜色なく、今日の馬場条件ならAクラスにいっても勝負になりそう。

第9回4~6日目の2歳戦

牡馬のA-1、牝馬OPで今年の2歳の主役を探す

今週の前半は雨の多かった天気も、昨日~今日は30℃超えの夏日で馬場の乾きは少し進んだかも。週末は曇り予報も馬場の変化には要注意。
今週の注目は、今期初の牝馬OP白菊賞(8/13 9R)。デビューからA-1牡馬と互角の勝負を広げてきたスマイルカナがハンデ+5kgでも最有力だが、他馬も競馬が上手になってきており、意外な馬が突っ込んでくる可能性もある。ここ数戦の成長が著しく、鋭い末足が光るメイコウクィーンが相手最有力か。いつも頑張るタカラコトブキは、重い馬場続きで最後一息入れてしまうものの、力のある牡馬とも勝ち負けできる素質の持ち主。前走、末足戻ったアアモンドミヤビも、デビュー後は強豪牡馬と互角の勝負をしていただけに、ここでも注目したい。
一方、8/12 8R A-1は牡馬の上位がほぼそろった一戦。今年の牡馬はまだレース毎に順位が入れ替わる混戦模様で、この辺りでそろそろ力関係がみえてくるか。安定感では3-2-0-0のミチシオだが、どの馬も堅実に走れるだけに、何か飛び抜けた個性のある馬を狙いたい。その1頭が前に前にの気持ちがすごいディーホワイト。この馬を中心に前掛かりのレースになれば、ジワジワと長く良い足のイワキブラボー、アヤノダイマオーなども考えたい。

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