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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-08-04

先週の2歳戦pick up(第8回4~6日目)


7/29 8R A-1

①スマイルカナ 1:31.3(1.3%、晴)904kg
前半46秒。スタートからA-1らしく全馬キャンターで勢いよく。第2障害まで全馬1馬身差以内でレースを進めていた。第2障害はミチシオがスルッと、下ろしてからも軽い足取り。各馬後を追ったが、一頭脚色が違ったのが残り20m辺りまでキャンターで追い上げてきたスマイルカナで、最後粘るミチシオを捉えた。スマイルカナはA-1牡馬相手に2勝目。前回は湿った軽馬場で、スピードを活かした走りだったが、今回は乾いた重めの馬場を好タイムで疾走。今後の走りも楽しみに。

7/30 4R B-1

①メイコウクィーン 1:44.6(1.0%、曇)908kg
前半57秒。猛暑のなか、夏は牝馬を地で行くレースに。第2障害はメイコウクィーンが速く、スッと抜け出すと、マルホンマユヒメ、ホクショウレディーが追うかたちに。メイコウクィーンは最後まで脚色衰えずに走り切って1着。ホクショウレディ、マルホンマユヒメともに、末脚の目立つ走りで、牝馬戦線の主力を形成しそうな雰囲気。

第9回1~3日目の2歳戦

猛暑過ぎ去り、牡馬の盛り返し見られるか?

先週は猛暑のなか牝馬の活躍が目立ったが、今週は一気に気温が下がって25℃前後。一時雨の予報もあり、先週とは全然違う施行条件となっていることに注意したい。牡馬の盛り返しも見られるか? 
8/6 8R A-2は、まだレース経験の浅いユーフォリアとトカチヒロに注目。両馬とも900kg台後半の恵まれた馬格をもちレース振りは安定。未だ主力の固まらない牡馬路線を担う存在になれるか期待したい。あとはひと開催お休み挟んだ堅実なフレイムファースト、馬場が軽くなったらゼンなどにも要注意。8/6 4R B-1は先週の再戦でホクショウレディーとマルホンマユヒメ。今開催の牝馬OPには賞金がわずかに届かなかったものの、今後の流れを占ううえでもよく見ておきたい。ただ、Aクラスからの降級組であるアソノリキやカツテンリフジなども有力で、仕掛けどころ次第でどの馬にもチャンスがありそうな面白いレースになりそう。

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