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Maybelleのばんえい2歳馬(明け3歳馬)通信 2024-01-06


先週の2歳戦pick up(第19回4~6日、第20回1~3日目)

12/30 11R ヤングチャンピオンシップ

①ライジンサン 1:26.2 (1.5%、晴)974kg
前半36秒。スタートからディーホワイトが押し気味飛ばしていき、ここにグランドスターダムが続いて、後は少し離れて横並び、クリスタルイプセが後方からの順になった。ディーホワイトは第2障害を少し息を入れてから仕掛け、少し寄れたが一腰で上げた。ここに差なくウルトラコタロウが続くと、トカチヒロ、グランドスターダム、ライジンサン、フレイムファーストの順で下ろした。下ろしてから末脚目立ったのがライジンサンで一気に前を捉えると後を突き放して圧勝。ライジンサンはスタートは若干反応が悪かったものの、道中ではゆったりと好位をキープしていた。第2障害でもしっかり息を入れて一腰で上げると、下ろしてからの反応が素晴らしかった。抜けだしてからゴール前で若干緩みもあったが完勝に近い走りができた。

1/2 5R B-2

①ジェイキャプテン 1:33.7 (2.7%、晴)872kg
前半54秒。スタートはややばらっと、第1障害越えてジェイヒッター、ホクショウレディー、カツエアリーが前に行き、さらにリュウセイウンカイも前に加わって、出入り激し目のレース展開となった。第2障害は、ホクショウレディーが息入れ少なめで越えると、ここにジェイキャプテン、リュウセイウンカイが続いた。下ろして鋭い脚色がジェイキャプテン。一気に後を突き放して1着。2着は最後までしっかりのホクショウレディ。3着はタカラコトブキが差し脚伸ばすもリュウセイウンカイがわずかに残した。ジェイキャプテンは馬場が少し軽めになってから走りが安定し2連勝。脚色にまだ余裕があり上のクラスでもいい勝負ができそう。

第20回4~6日目の2歳戦

来月の翔雲賞・黒ユリ賞に向けて調子をチェック

年明けのレースは水分量多めでレースが進行し、タイムは早めだったが、最後苦しくなる馬も多く、乗り難しそうな馬場だった。今週も少し雪もあったようで軽い馬場は継続しそう。
来月の翔雲賞、黒ユリ賞の出走に向けて賞金を上積みしておきたい馬もいそうで、今週はA-3、A-4での牝馬の走りに注目。特にボーダーラインのA-4(1/8 8R)では、調子を上げてAクラスに昇級してきたヨシノヒメやアリコ、Aクラスで好走歴のあるホクセイガキタ、ヤマノヒメなど、積極的なレースをしそうな馬も多い。
1/9 8RのA-1は、これら重賞に出走がほぼ確定のメンバーで、ヤングチャンピオンシップ未出走組との力関係を図りたいレース。調整の具合を含めて、パドックからじっくり状態を見ておきたいところ。

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