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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-08-18


先週の2歳戦pick up(第9回4~6日目)

8/13 9R 白菊賞(牝馬OP)

①アアモンドミヤビ 1:40.2(1.4%、曇)882kg
前半54秒。全馬飛び出し良く、積極的に行く馬も多数で、馬群はそれほど散けずに第2障害へ。障害をすんなりと越えたアアモンドミヤビは、一度は他を引き離したが、スマイルカナの猛追を受けゴール線上の勝負になった。最後はアアモンドミヤビがなんとか粘りきって1着。アアモンドミヤビは終始好位置で気分良さそうに走っており、ここに来て自分らしい走りを取り戻した感じ。

8/14 2R D-7

①リボンノエース 1:44.0(2.4%、曇)893kg
前半55秒。リボンノエースは初出走もあってか少しスタートの反応が悪かったが、出てからは軽い足取りでしっかりと前へ。障害もノシノシとしっかり上がるタイプで、安定して越えていた。下ろしてからは後を置き去りにして余裕をもって1着。タイムもこのクラスにしては優秀、パワータイプの印象で次走も期待できそう。

8/13 8R A-1

①ライジンサン 1:24.4(1.5%、曇)922kg
前半40秒。スタートから、ディーホワイトとホクセイポルシェ、ライジンサン、ブラントンユウキなどが意欲的な走り。第2障害はホクセイポルシェが速かったが、先行勢もすぐに続いた。下ろしてからは一度はブラントンユウキが前に出たが、残り20mからライジンサンとホクセイポルシェが前に。最後は2頭で競り合ってわずかにライジンサンが先着した。ライジンサンは課題の第2障害も今日はしっかり首を使ってすんなり。下ろしてからも長く良い脚を使っていた。ゆったりした歩様なので、切れ味勝負よりも、今日のように体力勝負になった方が向いていそう。

第10回1~3日目の2歳戦

混迷極める上位戦線、牝馬の勢力拡大あるか?

今週前半は雨が多かった帯広も、金曜日の能力検査では軽く砂煙上がるまで乾燥が進んでいた。ただ土曜には雨予報もあるので、そこまで重くはならないかも?
今週は休養を挟む上位馬もチラホラ。とはいえ、先週大波乱となったA-1クラスは、今週も似たようなメンバー構成での再戦(8/20 8R)となった。波乱の立役者となったライジンサンがここでも好走すれば、頭1つ抜け出しそうだが、他の馬の走りも見ていると一筋縄には行かない印象で、先週の白菊賞を勝ったアアモンドミヤビもレースが上達しており怖い存在に。
まだ出走予定ながら、マルホンマユヒメ(8/21 4R B-2)や先週の白菊賞で良い走りを見せたクリスタルイプセ、タカラコトブキ、メイコウクィーン(8/21 8R A-3)など、ここに来て成長が目立つ牝馬の走りにも要注目。


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