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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-08-25


先週の2歳戦pick up(第10回1~3日目)

8/20 8R A-1

①ミチシオ 1:15.0(2.4%、晴)902kg
前半33秒。中盤から前に行ったのはホクセイポルシェ、ディーホワイト、ミチシオ。第2障害はホクセイポルシェとミチシオが早く、すぐにディーホワイトとユーフォリアが追いつき、残り20m辺りまで競り合う激戦。ユーフォリアが外を向き、ショータイムがゆるんだところをミチシオが突き放して1着。ミチシオはスタートはそれほど早くなかったが、中盤で盛り返して、レースをリード。下ろしてかも競り合いの中、気を抜くことなく最後まで走り抜く集中力も出てきた。

8/21 4R B-2

①ライズビクトリー 1:36.1 (1.7%、晴)870kg
前半47秒。前は5頭ほどが競りながら意欲的に走な走り。第2障害にはクイーンホワイトが先頭で到達し、クイーンホワイトとマルホンマユヒメがほぼ同時に下ろした。下ろしてからの脚色良かったのがライズビクトリーとホクセイガキタで、最後わずかにライズビクトリーが出て1着。タイムも同日のA-3とほぼ同じで、2着ホクセイガキタ、3着マルホンマユヒメ、4着ジェイキャプテン辺りまでは現状の上クラスの馬とも良い勝負ができそう。

第10回4~6日目の2歳戦

残暑厳しいなかのレース、全馬の安全を祈願

猛暑が続く北海道。帯広も連日35℃近くで、馬の体調が心配な状況に。馬体重の増減などを含めパドックでの様子もチェックしておきたい。日曜日からは雨+気温も30℃程度まで下がりそう。
今期の大混戦模様は先週も続いていたが、今週もA-2(8/27 8R)A-4(8/26 7R)B-1(8/28 6R)あたりまでスター候補生がずらり。A-2にはデビュー2連勝中のキタノキンショウが登場。前走は蛇行したりとかわいいところを見せていたものの、足取りは軽く、まだまだ上がありそう。紅一点のホクショウレディーもここ数戦の成長が著しく、切れる末脚はこのメンバーのなかでも目立つ。
これ以外のレースからは、8/27 3R C-2のゼニアライ。デビューしてから障害に苦労していたが、ここに来て登坂も上達。下ろしてから粘り強い脚が持ち味で、そろそろ順番が回ってきても良さそう。

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