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Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-11-10


先週の2歳戦pick up(第15回4~6日目)

11/5 10R 北見産駒特別

①ミチシオ 1:46.3 (1.5%、晴)953kg
前半53秒。いつものようにディーホワイトがぐいぐいと引っ張る展開。ここに、オオゾラタカラ、ミチシオなどが続いていった。第2障害はディーホワイトが先着もミチシオがそれほど差なく到達した。ディーホワイト、ミチシオともに第2障害はスムーズ。下ろしてからは一気にミチシオが抜けだしそのままゴール。ディーホワイトは残り20m辺りで詰まったものの、立て直して2着。3着はジリジリ差を詰めたオオゾラタカラ。 ミチシオはここでは格が違うというのをしっかり示したレースだった。

11/4 8R A-1

①スマイルカナ 1:33.1(1.6%、晴)942kg
前半43秒。積極的に前へ行ったのがグランドスターダム、ホクセイハリアー、ウルトラコタロウ。第2障害はホクセイハリアーが一腰で上げ、ここにグランドスターダム、ホクセイハリアーが続いき、さらに少し開いて、スマイルカナ、アヤノダイマオー、ライジンサンなどが下ろした。下ろして爆速はスマイルカナで、牡馬勢を全く寄せ付けることなく走り切って1着。2着は粘ったグランドスターダム。最後若干緩みかけたアヤノダイマオーが頑張って3着確保。スマイルカナはやや後方からしっかり脚を溜めての走りとなったが、障害は首を使って素早く上げると、下ろしてからの切れ味が圧巻だった。

第16回1~3日目の2歳戦

ばんえい甲子園 今週は混戦の釧路産駒特別!

今週末の帯広は晴れ予報も、気温が低く、週中の雨の影響は若干残りそう。先週並み~少し軽いぐらいで馬場を考えておきたい。
先週から始まったばんえい甲子園予選は釧路産駒特別(11/12 10R)。Aクラス9頭、Bクラス1頭とハイレベルなメンバーが集まった。とはいえ、突き抜けて力のある馬はおらず、予選の中でも最も力関係が拮抗したメンバー構成で、予想は難解。安定感のある走りはライジンサンだが、自らレースをつくるタイプではないだけに、展開次第で着順は毎回変わりそう。A-1、オープンで実績のあるユーフォリア、ショータイムなども力差はない。
その他のレースでの注目は、11/11 6R B-3のゼニアライ。前走はスタート良し、障害良し、末良しのパーフェクトなレースができタイムも上々。今回、昇級戦で相手強化も、この好調を維持できればすんなりもあるかも。

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